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死臭漂う死海の果てに、さらわれたリンの救出に向かうケンシロウ。
過酷な運命は、ケンシロウを新たなる修羅の荒野へといざない、再び地獄の戦いが始まる!
世紀末救世主伝説 北斗の拳2 |
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第130話 (Chapter130)
非情の予言! ケンシロウ、
お前は救世主になれない!! |
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放映日 1987/09/10 |
| 演出 有迫俊彦 |
| 脚本 戸田博史 |
| 作画監督 山崎展義 |
| 美術 市谷正夫 |
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第130話 前半 (A part)
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むかしむかし、あるところに一人の世紀末覇者がおったとさ。 |
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オィちゃん
「川の流れが赤く染まった!
ついにラオウ様が現れたのじゃ!
コレを見よ!これはラオウ様とワシの約束の証!」 |
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オィちゃん
「かつてワシは命をかけて海を渡り、ラオウ様と感動の対面を果たしたのじゃ」 |
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オィちゃん
「どうかラオウ様のお力で修羅の国を何とかしておくんなせぇ!」
ラオウ
「ウム、わかった。
この世紀末を我が手に握り次第、必ずや海を渡ろう!」 |
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ラオウ
「だが、修羅の国に渡るまでいましばらく時間がかかる。
それ故、お前は空いた時間を利用してこの小さなメダルを集めるのだ。」
オィちゃん
「小さなメダル?」
ラオウ
「ウム、このメダルは世界中に散らばっていると言われておる。
メダルを集める毎に景品は出そう」 |
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オィちゃん
「ラオウ様はワシと約束した!
このメダルをあと1枚集めれば景品として
『あぶない水着』を授けてくれる事を!」
ボロの皆さん
「そいつぁすげぇーーー!」
オィちゃん
「小さなメダルは修羅修練場のどこかに隠されているらしい!
今から修練場を襲撃し、子供達を解放しつつメダルを探し出すのじゃー!」 |
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ボロの皆さんA
「やるぞーー!!」
ボロの皆さんB
「うおぉぉーーーー!!」
ラオウ様の素敵なプレゼント効果で、ボロの皆さんの士気がMAXまで上昇しました。 |
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修羅
「大変だー!
一揆が発生しましたよ!?」
驚きのあまり思わず口からヨダレがダーラダラ。 |
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修羅
「とりあえず俺は逃げるぜ!」
車に乗って逃げるコマンドを実行しようとする修羅さんでしたが… |
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だがまわりこまれてしまった! |
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修羅
「もー!誰なの!?
逃げるの邪魔する奴は」 |
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ブロン
「ワタシダ!」
どうやら上司に逃げようとしていた所を見られちゃったみたいです。
この失態は今後の査定に大きく響きそうな予感がします。 |
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ブロン
「鉄拳制裁!」
修羅
「ぷげらっ!?」
にげるコマンドに失敗すると、そのターンは一方的にフルボッコな目にあってしまうのですよ。 |
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ブロン
「職場放棄する奴に用はない!
お前達明日からもう来なくていいぞ!!!」 |
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修羅
「そんなひどい!」
皆さん必死の顔芸でささやかながら抵抗を試みてみましたが、残念ながら懲戒免職は免れない模様です。 |
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ブロン
「お前達皆リストラだー!!」 |
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ブロンの投げたブーメランによって、文字通り皆クビにされてしまうのであった。 |
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ブロン
「フハハハハーー!」
どうやら今回の敵はこのブーメラン使うオッサンみたいですね。 |
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オィちゃん
「さあ修練場に乗り込むぞ!
皆の衆、用意はいいかね?」
皆の衆
「合点!」 |
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サガットみたいなボロの人
「タイガーッ!!」
タイガー槍投げで戦いの狼煙を上げるのだ! |
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見事に命中!
予想以上に高い水準の戦闘力を持ってますね。
これはひょっとすると、時代の流れがちょびーっとだけ変わるかもしれません。 |
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サガットみたいなボロの人
「タイガーッ!!」
ついでに斧も投げちゃいました。 |
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これまた見事にスプラッタ!
どうでも良い事なんですが、斧を投げてこんな風に刃が見事にHITする確立って高いんでしょうか?
タイミング悪いと柄の部分が当たったりするのかなーと思ったり思わなかったり。
ま、アニメだから100%HIT確実さ! |
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少年
「父ちゃん!どうして!?」
オィちゃん
「小さなメダルを探しに来たのだが、そのついでにお前たちも助けておこうと思ってな!」
少年
「…ひどいな父ちゃん!
でもついででも嬉しいよ!」 |
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みんな
「ワーーーーーーッ!」
子供達の救出に成功しました。
あとは隠された小さなメダルを探すのみです! |
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と思ってたらゴツそうな人が目の前に現れましたよ?
ブロン
「はい、そこまでー!」
大変です!
ボスキャラが出てきちゃいました。 |
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ブロン
「ハッハッハー!残念だったな。
よぉおく聞けぃ!
ラオウは既に死んでいるのだ。
もはやメダルを集めてもあぶない水着を手に入れる事は出来ぬわ!」
オィちゃん
「工工エェ(´Д`)ェエ工工」
ブロン
「この国に来たのはケンシロウという男よ。
そんな奴が来ても修羅の国はビクともせんわ!」 |
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噂の主人公ケンシロウは海岸で暢気にカッコつけてました。
そんなナルシズムに浸ってないで、早く皆を助けにいってあげて! |
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オィちゃん
「ラオウ様が…死んだ…」
ブロン
「今更後悔しても遅い。
丁度良い機会だ!
うぬら反乱分子はこのブロン様が一人残らず叩き潰してやるわ!」
オィちゃん達大ピンチ! |
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その頃、主人公ケンシロウは一人考え事に耽っていました。
ケンシロウ
「北斗七星…なぜだ?
なぜこんなにも血がたぎる。
この国は…この国は一体!?」
そんなとこで哲学してないで早く助けにいってあげて!
…って、もう夜になっちゃってるしこりゃもう残念ながら手遅れでしょう。 |
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ケンシロウ
「この国にはもう一つ北斗がある」
構図的に赤い目の人がラスボスっぽいです。
それにしてもハンはやっぱりダンディーでかっこいい人ですね。
実に惜しい人を亡くしました。
という所でCMをどうぞ。 |
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ケンシロウ
「ぬぁあああああ!」
効果音
「しゃきーーーん!」 |
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| 第130話 後半 (B part) |
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CMをまたいでやっとこさ修練場に到着しました。 |
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中に入るとブロンの手によって皆さんKOされていました。
ケンシロウ
「…これは!?」
ケンシロウが海岸で哲学さえしなければ…。 |
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うめき声
「うぅ…」
絶望的な状況でしたが、かろうじて一人生き残っていました。
生き残ったのは… |
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あのオィちゃんでした。
一番死亡率が高い前衛に居たのに生き残るとはなかなかのタフネスマンですね。
ケンシロウ
「何が…何があったのだ?」
オィちゃん
「なぜ…なぜラオウ様は来なかったのだ…」
うーん、これは気まずい。
流石に「俺が倒しちゃったから」とは言えませんよね。 |
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ブロン
「フヘへへ!
お前がケンシロウか。
俺も運がいいぜ、ハンを倒したお前を殺れば俺の名は上がる!」
ケンシロウ
「この村人達を殺したのは貴様か?」 |
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ブロン
「そうよ!
修羅の国では勝つ事が全て!
戯言はいらぬ、フヘへ!」 |
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ブロン
「ラオウとの約束の証だとよ!
こんなメダル集めて、馬鹿な野郎達だ!」
ケンシロウ
「村人達の悲しみ…貴様にはわかるまい!」 |
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ブロン
「わからねぇなぁー!?
こんなモンがあるから未練が残るんだ。
ほれっ!」
なんとメダルが圧し折られてしまいました!
単に握力自慢したかったのでしょうが、ケンシロウの怒りを増長させるだけです。
彼の運命もこの時点で決まりました。 |
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せっかくなのでブロンの使う武器「ブーメラン」の簡単な説明をしたいと思います。
ブーメラン(武器)
起源はオーストラリアの原住民アボリジニーが使用していた「く」の字型の木製飛び道具。投げると空中で弧を描き再び手元に戻ってくるのでリサイクルにも適している。使用上の注意点としては、戻ってきた時にキャッチを失敗すると顔面にメリ込む大惨事を招く恐れがあるので、小さい子はお父さんと一緒に遊ばないとダメだぞ! |
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ブロン
「野郎ー!
このーーー!!」
ブーメラン攻撃を破られたブロンの次の手は背中に装備したツインソード。
剣を構え颯爽とケンシロウに飛びかかろうとしますが…。 |
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ケンシロウはブロンの攻撃を遮ってビームをブッ放しました。
放送時間がちと厳しいのでブロンさんの攻撃ターンがカットされちゃった模様です。
これは切ない! |
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ブロン
「うわーっ!?」
ビームの直撃を受けたブロンは悶絶しながら吹っ飛びー! |
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ケンシロウ
「ほおぉぉう!!!」
⊂二二二( ^ω^)二⊃
で追撃するケンシロウ。
しかしなんだ…こんなエフェクト見た事ないぞ。
北斗2になって明らかにカッコよくなっていってるのがよくわかる1シーンですね。 |
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ケンシロウ
「あちゃあ!!」
見事に指がめり込みました。
これにて勝負ありですね! |
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指先に闘魂注入するケンシロウ。
どうやらブロンは体の自由を奪われちゃったみたいです。
というわけで、この後は恒例のお仕置きタイムをお楽しみ下さい。 |
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今週のお仕置きその@
まずビームでツインソードを「く」の字にへし曲げます。 |
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今週のお仕置きそのA
次に筋肉操作で腕をちょっとずつ内側に縮み込ませる様に調整します。 |
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ブロン
「腕が勝手に…!?
助けてくれーーー!!」
ケンシロウ
「修羅の掟に戯言は要らぬ筈。
穢れ無き人々を殺した罪、地獄で悔いよ!」 |
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ブロン
「NAIGZTAVENUL!?」
最後は謎のブロン語を発しながら自滅するブロンさん。
本当にお疲れ様でした。 |
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ブロンに圧し折られたメダルを拾うケンシロウ。
一体何をするつもりなんでしょう?

ロビン
「このくらいでいいだろう」 |
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ケンシロウ
「……!」
メダルを握った拳におもむろに気合を込め始めましたよ?

ロビン
「ロビンパワー全開!」 |
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するとアラ不思議!
なんとメダルが完全修復されちゃいました!
北斗神拳ってこんな事もできるのですね!

ロビン
「出来た!」
視覚的に分かり易いように肉バージョンも交えてみました。 |
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ケンシロウ
「ラオウ…。
もはや俺に帰る道はない!」
ケンシロウが修羅の国に住民票を移した(不法入国ですが)所で次週に続く。 |
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次回予告 (Next)
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ラオウ伝説抹殺に修羅が走る。
その時、虐殺の荒野に帰ってきた七人の戦士。
次回『北斗の拳2』、
第131話 馬上の勇士ロック! 俺はケンシロウを信じない!! |