リンを求めて死の海を渡ったケンシロウは、遂に修羅の門に到った。
だが、リンにはその修羅の手が伸びつつあった。

世紀末救世主伝説 北斗の拳2




第125話 (Chapter125)
善か悪か?
謎の北斗琉拳現わる!!

放映日  1987/07/30
演出  又野弘道
脚本  大橋志吉
作画監督  斉藤浩信
美術  松本健治




第125話 前半 (A part)


リンが幽閉されている修羅の城に緊急事態発生!

謎のグラサン男が殴りこみをかけてきたのです!
ケンシロウに蹂躙されまくる修羅の方々。

前話の修羅@名無し(砂蜘蛛)さんに比べるとレベルダウンして確実に雑魚キャラ化しております。
それともこの一週間の間に超神水でも飲んだのか、ケンシロウ。

修羅
「じょ…冗談じゃねぇ!こんなバケモノと戦えるかっ!」


あまりのやってられなさに逃走を試みようとする修羅さんでしたが…。

???
「何故逃げる?」


しかしまわりこまれてしまった!

???
「恥を知れ、だからうぬらは仮面を取れぬのだ」


修羅
「ギャース!」

敵前逃亡は認められず、顔面バラバラマンの刑に処されてしまう修羅の方。
アーメン。

アルフ
「俺の名はアルフ。
お前を殺す為に来た」


ケンシロウ
「リンと言う女はどこにいる?」

アルフ
「俺の子を産む女か?
ならば俺を倒して奪い取るがいい!」

女性軽視なアルフの発言に全国のPTAのお母様方はもうカンカンよ!
ケンシロウ
「お前に言われるまでもない。
そうするつもりだ」

ケンシロウも結構ノリノリです。
力こそ正義、いい時代になったものですね。

アルフ
「少しは拳法の心得があるようだが、流派はなんだ?名前は?」


ケンシロウ
「北斗神拳、ケンシロウ!」


主人公らしくカッコよく名乗ってみました。
アルフ
「フン、知らんな!
…2分だ、俺は今まで常に敵を2分以内で倒してきた。
この砂が尽きるとき、貴様の命も尽きる」


ケンシロウを小馬鹿にした後、自分自慢を始めようとするアルフでしたが…。


ケンシロウ
「で、俺の相手はどっちだ?」


アルフ
「えっ?
俺の他に誰が?」


ケンシロウ
「そうか…そっちの小さい方と思ったんだがな」


ケンシロウも皮肉たっぷりの切り返しで応戦です。
アルフ
「何ぃーーーーーーーっ!?」


思いっきりボロの方を睨みつけるアルフ。
ボロ
「…そんなに見つめちゃイヤですぅ!」
アルフ
「この俺をよくもボロなどと一緒にしてくれたなぁ!!」


自分の存在をスルーされちゃったら誰でも怒っちゃいますよね。
アルフ
「受けてみよ!
誘闘赤円舞
(ゆうとうせきえんぶ)!!」


技の名前を聞いた限りでは色々と深い意味を持ってそうな感じですが、実際の所は突いてついてツキまくるそんな奥義だラッキーマン。
ラッキークッキーカス当たり!

とりあえずケンシロウのグラサンを破壊する事には成功しました。
ケンシロウのターン!

反撃の右パンチを繰り出しましたが、マントで防がれてしまいます。

アルフ
「フフフッ、かかったな!」
アルフ
「貴様は既に我が術中にはまった。
この毒蛾を含んだマントを突いてしまってはな!」


ケンシロウ
「ぐぐっ…!?」


誘闘赤円舞の真の狙いはどうやら毒状態にする事だったみたいです。
気になる毒状態の効果とは…。

アルフ盛りだくさん
「フハハハハ!
お前の目には無数の俺が見えるだろう」


何とアルフが量産化されて迫ってくる(様に見える)ではないですか!
ケンシロウ
「これはひどい!」

ヒゲ親父が大量発生して迫ってくる様はちょっとした精神的ブラクラですね。
アルフ
「フハハハハ!」

一斉に笑い出すヒゲ軍団の皆さん。
果たしてケンシロウはこの窮地から脱する事が出来るのでしょうか?
そんな眉毛VSヒゲ軍団の死闘を尻目に、ボロの方が向かった先とは…。
幽閉されているリンの所でした。

ボロ
「お前は北斗神拳を知っているか?」

リン
「ウンウン」


ボロ
「やはりな…。
するとお前はリン」


リン
「まさか…貴方はケンを?」
ボロ
「そうか…フッフッフ!
ワシはボロの仮面を被り、この日が来るのを待ち続けた。
しかも、お前の様な切り札を併せ持つ好機をな」

リン
「貴方はこの国の人ではありませんね?」


ボロ
「ほぉ〜?」


リン
「この国の人には人としての匂いがありません。
でも貴方には人の匂いが漂っている」


人の匂いってどんな匂いなんだろう?という疑問が湧いて来たりもしましたが敢えてスルーする事にします。
ボロ
「フッフッフ、中々鋭い娘だ。
いいぞぉ〜そういう物をワシは求めていた!」


ちょっぴり変態化してリンに迫るボロの方。
リン
「ひぃ〜〜〜〜〜!」


果たしてリンはこのまま襲われてしまうのか!?

この続きはまた後ほど。
一方、ケンシロウはヒゲ軍団に取り囲まれ絶対絶命のピンチに!

アルフ
「時の砂はもうすぐ尽きる。
死ぬがよい!」


全方位からの一斉攻撃がケンシロウに迫ります。

ケンシロウ
「ぬうぅぅぅん!」


困った時はとりあえず大回転だ!!の巻(その1)

※その2はVSヒョウ戦です。

ケンシロウ
「あたたたたたたたたたたたたたたたた!!!」


アルフ
「ぶっ! べっ! どゅっ!? ばっ! あいでっ!?」


くるくる百裂拳でヒゲ軍団総サンドバック化に成功しました。
今回はサービスショットも忘れておりません。

とりあえず上半身の鎧を剥いて、アルフを半裸にさせてみました。
そんな事をやっている内に、砂時計の砂も綺麗さっぱり流れ落ちてしまいました。

2分ジャストで丁度戦闘が終わるように調整する辺り、流石ですね。
ケンシロウ
「砂は尽きた」


最後はカメラ目線で華麗にキメます。
アルフ
「ば…馬鹿な!
これ程の拳を…打ち込まれるとは!」


全身にクレーターが出来ちゃったアルフさん。
最後は面白い顔になりながら爆発四散でゲームオーバーです。
そんな向かう所敵無しに主人公に勝てるワケがありません。

修羅の方々
「ら…羅刹だーーっ!
逃げろーーーっ!」


てなワケで逃げまくる修羅の方々ですが、気になる単語を使ってますね。

『羅刹』…?
ケンシロウ
「………」

しかし、逃走する努力も虚しく一人、また一人と撃墜されてしまうのでした。
今日の主人公は後から出てくる新キャラに押されて影が薄い存在になってますので、ちょっとばかりご機嫌斜めなようです。
千葉さん修羅
「はわわっ!羅刹様!殺さないで!」


運悪くケンシロウと遭遇しちゃった千葉さん修羅。
何とかしないと確実に死亡フラグが成立してしまいます。
千葉さん修羅
「ささっ、お尋ねの女はこちらです!」

リンの所へ案内する代わりに見逃してもらおうとする千葉さん修羅でしたが…。
千葉さん修羅
「あらーー!? そんな馬鹿なーーっ!」


見事にもぬけの殻で、死亡フラグが成立しました。
千葉さん修羅
「さっきまでいたんですけども…。
ホントです!嘘じゃありません!
羅刹様、殺さないでぇーー!!」

ケンシロウ
「……邪魔をしたな」


千葉さん修羅
「た…助かったぁ…」

最後の命乞いが効いたのか、その場から去っていく主人公。
人間、一生懸命になれば何とかなるものなのです。
その事を教えてくれた千葉さん修羅、ありがとう!
その頃、噂のリンはボロの方と海岸デートを楽しんでいました。

リン
「一体何をする気なんですか?」


ボロ
「ヒッヒッヒ、まぁ見てなって。
……ん?」
海岸デートしてたのを見回りの修羅の方に発見されてしまいました。

見回り修羅
「貴様、ボロの分際で何をしている!」


ボロ
「へぇ…ほんの出来心で。
どうかお見逃しを」


修羅の国では異性交遊に関しても厳しい掟が設けられている模様です。
見回り修羅
「見逃せだとぅ!
貴様、自分の立場がわかっとらんのか?
この場で捻り潰してやるわ」


腕ポキポキするとカッコよく見えたりしますが、指間接に悪影響を及ぼす可能性がありますので良い子の皆は真似しちゃ駄目だぞ!
ボロ
「はぁ…やっぱり見逃してくれない。
じゃ、つかぬ事を伺いますが貴方様お一人でパトロールを?」


見回り修羅
「そうだ!」

ボロ
「辺りには誰もおりませんなぁ」


見回り修羅
「おらん!!」

ボロ
「だったら…」
ボロ
「帰んな!お前じゃ役不足だ」


いきなり口調が変化するボロの方。

見回り修羅
「何だ!その口の利き方は!」


ボロ
「うるせぇ!命が惜しければ帰れって言ってんだよ!」
見回り修羅
「貴様〜〜!死ねっ!!」


グーパンチでお仕置きだ!
しかしかわされてしまった!

見回り修羅
「ぬぉ!?
ボロとは戦いに負けて死にきれなかった男達のはず…!
なぜそんな動きが?」
ボロ
「俺はまだ誰にも負けた事がないんでな」


見回り修羅
「な…何ぃ!?」
ボロ
「キラーーーン!」


ボロマスクを取ると、その下には美形が!
切れ長の目が怪しく輝きます。
ボロ脅威のメカニズム!
こうやって背を低く見せていたのです。

…ところで、こんな体勢でさっきの攻撃かわしたんですか?すげぇ器用な動きをしてますね。
水上では優雅ですが、水面化では必死に水掻きしている白鳥みたいな感じでしょうか。
見詰め合う二人ですが、当然そこに愛は存在しないので過度な期待は禁物です。

ボロだった男
「だからおめぇじゃ役不足だって言ったんだよ!」


見回り修羅
「き…貴様、何者だ!?」


ボロだった男
「よく知ってるだろ?
今噂の男さ」

見回り修羅
「では、あの羅刹…」
ボロだった男
「北斗琉拳(ほくとりゅうけん)
喝把玩(かつはがん)!!」


頭に掌が深々と突き刺さった上に、電流まで流しこまれちゃうと言う恐るべき奥義です。
ボロだった男
「琉とは輝く玉!
すなわち、北斗流拳とはあらゆる拳法の中で唯一輝く拳!
最強無比の拳法なのだ!」


イメージ画像では日食になってて玉自体が輝いていませんがその辺は不問でお願いします。
爆発四散する見回り修羅さん。

流石は北斗の名を冠する拳法ですね。
リン
「北斗…この人も北斗神拳を…。
でもケンの北斗神拳と何かが違う…」

ボロだった男
「ケンシロウと言う男、アイツは強い。
これから多くの修羅を倒すだろう。
奴の出現でこの国は大きく揺れる」
ボロだった男
「だが…奴は血を巻き上げる赤いハリケーン!
いずれ修羅どもと共に消え去る。
そしてこの俺のもう一つの北斗が輝く!!」

カメラ目線でキメた所でCMに突入します。
ケンシロウ
「ぬぁあああああ!」


効果音
「しゃきーーーん!」




第125話 後半 (B part)

CM空け早々に海岸デートを再開しようとする二人でしたが、その前に謎の人影が立ちふさがります。
カイゼル
「異性交遊なんてパパは認めないぞ!」


人影の正体はバッファロー親父でした。

カイゼル
「どうやらワシが留守にしている内に何かあったようだな」
ボロだった男
「フッ、郡将カイゼルか」


カイゼル
「修羅を倒すとはな…見所がある。
北斗琉拳…恐るべき拳よ。
しかしその拳、何時何処で鍛錬した?
この国に住む人間なら俺の耳にも入っているはず…」


ボロだった男
「天空に北斗七星輝く時!」
カイゼル
「何っ!
ならば修羅を食う獣として恐れられ、羅刹と呼ばれる男は…貴様であったか!」


度々出てきた『羅刹』とは修羅を専門にした必殺仕事人の事だったようです。
ボロだった男
「行方不明とされる村の長達…。
村を与えられた修羅どもを、北斗七星輝く時ことごとく消してやったわ」


逆に言うと、曇ってて星が見えない日は安心パパ。
カイゼル
「よくぞ今までその姿を隠しておったな。
しかし、何故正体を晒すような危険を冒してまでこの様な事をしたのだ?」


ボロだった男
「この女が欲しくなったのでな!」

カイゼル
「フッ、この国では強ければよい。
罪は問わぬ」
カイゼル
「よかろう、その女をお前にやろう。
名を名乗るのも許そうではないか。
何なりと名乗るがいい」


ボロだった男
「フッ、俺の名は初めから決まっている!」


カイゼル
「ほう…何だ?」


ボロだった男
「シャチだ!」


兄ちゃんの正体はダンディな船長の息子でした。
ケンシロウ、前半でニアミスしてるし!
カイゼル
「シャチ…良い名だ」


シャチ
「それと、もう一つ望むものがある」

カイゼル
「ほぉ〜、欲が深いな。
言ってみろ」


シャチ
「俺の正体を見た貴様の首だ!」
カイゼル
「俺の…首?
フフフフフ、ハハハハハ!!!」

シャチの提案に大爆笑してしまうカイゼル。
北斗史上でこんな素敵で爽やかな笑顔を見せてくれたオッサンがはたしていたでしょうか?

…多分いないような。

カイゼル
「いや〜面白い!
だがこの俺に勝てるつもりか?」
まずは、シャチの実力を見るためにカプセル怪獣を召還しますよ。

カイゼル
「シャア!ザン!」


片方が一般修羅の三倍のスピードを誇りそうな名前をしてますが、そういう設定は微塵も無いのでご了承ください。

ちなみに漢字に直すと「殺(シャア)」「斬(ザン)」です。
カイゼル
「この二人、さっきの修羅とは違うぞ。
見事倒してみよ」


シャチ
「フッ、下がっていろリン。
肩慣らしには丁度いいだろう」


いよいよシャチの実力の片鱗が明らかになろうとしています。
シャチ
「対極に位置を取り、二人同時に突く!
奴ら二人の拳の速さの違いで間合いが決まる」


冷静に脳内
でシュミレートするシャチ。
何だか拳法アニメらしくなってきましたね。
なんでもかんでも飛び道具や力ずくで片付ける展開もどうかなーと思うので、こういう読み合い重視な戦闘は大いに歓迎したい所です。

…地味だと言わちゃったらそれまでなんですが。
シャア&ザン
「とりゃーーーっ!」


同時に攻撃を仕掛けるシャア&ザン。

シャチは動きを見切るためギリギリまで攻撃を引き付けます。
シャチ
「こっちか!でやぁーーーっ!」

ザンの方が攻撃スピードが速いと判断したシャチは渾身の左ストレートで迎撃します。
なんか掛け声がタイガーショットを放つ小次郎にクリソツですが、そう言えば中の人が同じだったよママン。


謹んで鈴置さんのご冥福をお祈り申し上げます。
背後から繰り出されたシャアの一撃をスウェーで回避するシャチ。
二人同時攻撃は不発に終わりました。
カイゼル
「ほぉ…二人同時に倒すのは無理と見て、間合いの一瞬の差を見切り、一方の敵に背を晒すとは」


戦力分析するカイゼル。
シャチは結構な高評価を頂いている模様です。
ザン
「ぐぼぇーー!?」


シャチにやられたザンの顔が面白おかしく変化していきます。

北斗の拳第一話のオープニングからこの手の変化に見慣れてきた私達にとっては、特に驚くべき事でもないのですが…。
シャア
「うわぁっ!?」


初めて見る人にとっては中々刺激が強かったようです。
すっかりビビッたシャアさんは怖気づいて後ずさりしてしまいます。
カイゼル
「修羅の後ろに道はない。
愚か者が!」


逃げようとしたその先にはバッファローマン先生が!
これはもう人生オワタ\(^o^)/
カイゼル
「ぬぇええい!」


シャア
「はごぉ!?」


シャアさんのお腹に腕を突っ込み、そのまま骨を引っこ抜くバッファローマン先生。
こりゃまたすごい荒業ですね。
シャチ
「肋骨か…」
カイゼル
「そうだ!
俺は血一滴流さずに一瞬にして敵の内臓筋骨を引きちぎる事が出来る。
味わってみるか?
我が孟古流妖禽掌
(もうこりゅうようきんしょう)!」
シャチ
「味わう…?フッフ!
食い尽くしてやるわ!
貴様の存在ごと!!」


バッファロー親父の味とは是如何に?
カイゼル
「その意気やよし!
久しぶりに我が体が喜びに打ち震えるわ!!」


久々に1000万パワー全開ですね。
カイゼル
「一つだけ答えよ…何故その女を奪う?
その女は与えると言っておるのだぞ」


シャチ
「俺の狙いはこの女を追ってくる男だ!」


カイゼル
「何ぃ…たかが女の為にここに来る男がいるだと?」


シャチ
「この国の人間にはわかるまい!
男は己の為のみに生きるにあらず!」


シャチ、何気に良い事言った!
所変わってここは夜の村はずれ。
そんな村はずれを全力疾走する少年の姿が。

こんな時間に一人で夜遊びしてると補導されちゃいますよ。
背後から飛んできた縄に足を取られてスッテンコロリン!

少年
「あぁ!?」


案の上、補導係の修羅に拘束されてしまいました。
補導修羅A
「何故修練場を逃げ出した?」


補導修羅B
「この国の男ならば12歳になると同時に修羅となる掟は知っておろう」


この国では小学校卒業後、中学校ではなく修羅養成機関で義務教育を受けなければならないのです。
少年
「イヤだ!もうあそこには戻らない!!」


補導修羅A
「ほぉ〜、臆したか。
まぁよい、誰でも一度はあるものだ」


補導員の方々も経験済みたいですね、この経験。

少年
「違う!理由の無い戦いはしたくないんだ!
僕の最初の相手は親友だった。
親友をどうして倒せるんだ!
僕は憎しみの無い戦いなんてしたくない!!」
補導修羅A
「間違った教えの家に生まれたようだな」


補導修羅B
「修羅の道を拒む者あれば、その一族全てをこの世から消さねばならぬ」
少年
「じゃあ僕はアンタ達を倒す!
それなら戦える!」


少年拳士の実力とは…?
ドカッ!

少年
「うわぁーーー!?」


キック一発でKOされちゃう程度の強さでした。
補導修羅A
「貴様の様な者は一人も育ってはならぬ!
育てばこの国の災いとなるのだ」

補導修羅B
「こんな子供は早く片付けて戻ろう」

補導修羅A
「そうだな…こんな夜は奴が出ると言うぜ」
補導修羅B
「ああ、嫌な夜だ。
やけにあの星がギラついている」


それは死亡フラグですよ。
ほら、死神が貴方の背後に…。
補導修羅B
「…いる!何かが後ろにいる!?」


霊感の強い補導修羅Bさんは背後にいる何かの存在を感じ取った模様です。
補導修羅B
「確かに今、恐るべき殺気が!」

補導修羅A
「うむ、俺も感じた。
まさか奴が!? 羅刹か!」
不吉な気配を漂わせた犯人は羅刹ではなく主人公でした。

今回はシャチの登場で存在感が薄れているので、それを挽回する為に北斗七星型バックライトを設置して登場シーンを演出してみました。

…派手すぎますか?
補導修羅B
「貴様!もしやあの羅刹か!?」


ケンシロウ
「違う!主人公だ」


補導修羅A
「なんでぇ、脅かすな!」


ケンシロウ
「だが、お前達が死ぬ事にかわりはない」


主人公のご機嫌は相変わらず悪いままのようです。
補導修羅さん達
「貴様こそ殺してやるわぁーーー!!」


飛びかかる補導修羅さん達でしたが…。
あっさり迎撃されゲームオーバー。
残り時間もあまりないのでちゃっちゃか行きますよ。
最後は恒例、面白い顔変化でお茶の間を和ませつつ爆発して出番終了です。

お二人ともお疲れ様でした。
少年
「これは…北斗!
オジさんも北斗琉拳を?」

ケンシロウ
「オジさんではない、主人公だ。
この国には北斗神拳を使う者がいるのか?」


少年
「違うよ!北斗琉拳。
北斗神拳なんて知らないけど…」


ケンシロウ
「………」


誰も知らないネームバリューに思わず涙が…。
ケンシロウ
「お前はその拳を使う男を知っているのか?」


少年
「シャチ、名前はシャチ。
僕の姉さんが愛した人だ」
ケンシロウ
「シャチ…北斗琉拳。
北斗がもう一つあるというのか…。
北斗琉拳とは…一体?」
謎の北斗琉拳が徐々にその姿を現し始めた所で次週に続く。




次回予告 (Next)


修羅の荒野にシャチが吼える。
その荒ぶる男をかつて愛した女がひとり。

次回『北斗の拳2』、
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