連れ去られたリンを追って、死の海を越え修羅の国へと向かうケンシロウ。
しかし、そこでケンシロウが見たものは無残なファルコの姿であった。
凄まじき戦いの国、修羅の国。
ここに、新たなる戦いが始まる。

世紀末救世主伝説 北斗の拳2




第124話 (Chapter124)
何が待つ暗黒大陸!
そこは伝説の修羅の国!!

放映日  1987/07/23
演  西沢信孝
出  川端蓮司
脚本  戸田博史
作画監督  山崎展義
美術  松本健治




第124話 前半 (A part)


リハク
「死の海の果てにあるという伝説の国、修羅…。
戦いの非情な掟のみが支配する恐怖の魔界。
そしてそこには謎に包まれた我らが拳法の源流があると聞く。
ケンシロウ&ファルコといえど、その地獄に打ち勝つことは容易ではない」


ルイ
「リンは…妹のリンはそんなおっかない所へ!?」


バット
「大丈夫、きっとケンとファルコがリンを助け出してくれるサ!」


冒頭からちょいシスコン気味なルイの不安を不必要に煽りまくるリハク。
見かねたバットが元気付けようとしますが…
そんな皆に期待されまくりなファルコは既に前話でボロ雑巾状態にされちゃいました。

世が世ならシスコンプロヴィデンスの守護を担う元斗最強の男ファルコも、今では主人公の戦いを見守るギャラリーの一人と成り果ててしまう…それが修羅の国(大人の事情)クォリティー!
ケンシロウ
「貴様の名は?」


修羅
「俺にはまだ、名など許されてはおらぬ。
俺はただの修羅の一人」


どうやらこの修羅は名無しさんのようです
修羅@名無し
「だが貴様は知らぬ。
その一人の修羅ですら、数百の屍を築きようやく修羅と呼ばれる事を!」


修羅@名無しさんが取り出したるは、ギラリと輝く手裏剣5つ!

目にも留まらぬ早業で投げる手裏剣ストライク確定なので注意するのでござるよニンニン!
修羅@名無し
「千手魔破(せんじゅまは)!
地獄へ落ちろ!!」

なにやらブラック○ンジェルスの決め台詞っぽい事を言ってますが、投げた手裏剣がケンシロウの目の前でいきなり消滅したりと意外に侮れません。
Mr○リックもビックリな展開です。
ファルコ
「き…消えた!?」


修羅@名無し
「終わりだ」


最後まで見届けることなく立ち去ろうとする修羅@名無しさん。
これが彼なりのダンディズムなのかもしれません。
どういう原理でそうなるのかは全くの不明ですが、地面から手裏剣がたくさん出てきちゃったゾッ!?
修羅
「フッ…愚か者が!」


クルリと振り返り、カメラ目線でキメます。

全国のちびっ子達に「オレってスゲェだろ?」とアピールしようとする修羅でしたが…
修羅
「あぷちっ!?」


投げた手裏剣が自分の顔面にカムバックしてきたからさぁ大変!
当初の思惑から大きく外れ、思い出すのもはばかりそうな超恥ずかしい1カットを全国ネットで垂れ流すハメになってしまいました。

やはり物事は最後まできっちり確認しないと駄目ですね。
私もコレを教訓として、家の戸締りはこれでもかーと言うくらいキッチリネッチリやっていきたいと思います。
物理法則を無視しまくった手裏剣攻撃でしたが、ケンシロウは難なく全キャッチしてしまったと言う事です。

屁のつっぱりはいらんですよ。
修羅@名無し
「フッ…甘いな、なぜ外した?
この俺を倒すチャンスは今しかなかったものを!
修羅の国では敗北は即ち死だ。
戦いに一切の情けはかけぬ。
それはそこのファルコとやらが身をもって体験したはず!」


ここからは、ファルコが身をもって体験した事を回想シーンでお届け致します
修羅@名無し
「ここから先は通さん!」


ファルコ
「奪った女はどこだ!?」


修羅@名無し
「フフ…貴様の墓場はここだ!」


見事な位に話がかみ合っておりませぬ。
やはりここは拳法アニメらしく、コブシで語り合うしかないようです。
修羅@名無し
「くらえぇ!忍棍妖破陣(にんこんようはじん)!!」


いきなり器械運動を始め出した修羅@名無しさんに、ファルコも思わずビックリだ!
ファルコ
「あうちっ!?」


我奇襲に成功せり!
予想外の角度から繰り出された踵落としがファルコにクリーンヒットです。
曲芸踵落としに面食らったファルコですが、とりあえず反撃を開始する事にしました。

「ファルコ、ちょっと飛びすぎじゃね?」てな高さまでジャンプして、そのまま元斗流星キックを敢行してみましたが…。
ファルコ
「うぉっ!? 取れちゃった!!!!!」


高くジャンプし過ぎたのが災いしたのか、着地のショックで分離してしまうファルコの義足。
てか、アッサリ取れ過ぎ!
色々とツッコんでいきたい所ですが、あまりにトホホな展開に目頭が熱くなってしまうので私には無理です。
後の事は考察系のサイト様に丸投げしたいと思います。
後は問答無用でフルボッコにされるファルコ。

時はまさに世紀末。
例え二話前までオープニングを張っていたメインキャラであっても、クールが変わると人間サンドバックと化してしまうのです。

…あんまりと言えばあんまりだよね?
てなワケで回想終わり。
足が取れたのが敗因ですが、果たして「運が悪かった」の一言で片付けて良いのでしょうか…。

修羅@名無し
「修羅は敵の一瞬の隙も見逃さず、手段も選ばず勝ち残るのみ!」


とりあえず修羅@名無しさんが情け容赦ないストイックな性格をしているという事は痛いほどよくわかりました。
ケンシロウ
「やはりな…ファルコの足が折れねば貴様は勝てなかった」


修羅@名無し
「ナニィ〜?」

ケンシロウ
「来るがいい!その意味を教えてやる」


カモンベイベーして修羅@名無しさんを挑発です。
修羅@名無し
「ほう、面白い事をぬかす。
修羅の地獄見せてやろう!
ハァアアアアアー!!!」

地獄を演出する為、飛び道具を乱れ撃ちする修羅@名無しさんでしたが…。
まぁ、今までの統計を見るに、飛び道具投げた場合は十中八九ナイスキャッチされちゃいますよね。

ちょっと腕カバーの色がケンシロウの物と違いますが、決して塗り間違えとかではないですよ。
なぜならば…
ナイスキャッチしたのはファルコだったからでーす!

ケンシロウ
「ファルコ…!?」


修羅@名無し
「ん?貴様…再びこの俺と戦う気か!?」

義足もしっかりコンバインOKし、第二ラウンド突入だ!
ファルコ
「ケンよ…北斗神拳には一瞬の生を呼び覚ます刹活孔があると聞く」


ケンシロウ
「ファルコ…まさかお前」


ファルコ
「この海を渡る時、死は既に覚悟していた。
このままでも俺は時期に死ぬ…ならば誇りと共に…死を!」


ケンシロウ
「だが生は一瞬!それでもいいのか?」


ファルコ
「俺は拳士、元斗皇拳の継承者。
あえて誇り高き死を選ぼう!」

ケンシロウ
「お前の魂、しかと受け取った!
行くぞぉぉおおおおお!!!」

闘魂注入ダァーーーッ!!

ファルコ
「壱ッ!弐ッ!! 参ッ!!!」


闘魂を注ぎ込まれてるファルコの図。
元気があれば何でも出来るを体現しております。
ファルコ
「ダァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」


感極まったのか思わず脱衣してしまうファルコ。

一連の流れがそれとなくアミバ流北斗神拳を彷彿とさせますが、両者の関連性は皆無なので論議するまでもありません。
修羅@名無し
「フッフッフ…。
忍根妖破陣!俺は二本の根を手足のように使える。
死ね!ファルコ!!」


闘魂注入によってムキムキバディになったファルコですが、その後修羅@名無しさんのとび蹴りをモロに被弾してしまいます。
残念ながら反応速度はあまり上昇していない模様です。
ファルコ
「俺はここで負けるわけにはいかぬ!
我が元斗皇拳の誇りの為に!!」


てなワケで、空中戦で大激突!

ですが…ジャンプのポージングがどうしても…

「⊂二二二( ^ω^)二⊃」

に見えてしまう自分は確実に病んでますか?
空中で激突する野郎が二人の図です。

エフェクトが非常にカッコよくて素晴らしい効果を生み出しております。
着地の時まで忍根を使う辺りに、修羅@名無しさんのこだわりが感じられます。
パッと見た感じ竹が二本生えている様に見えますが実は違います。
ファルコによって忍根に細かく切れ目を入れられてしまったのです。
忍棍がバラバラにされてしまったでござるよ、ニンニン!

ファルコ
「我が元斗皇拳の誇りを汚す者には…死こそふさわしい!」
修羅@名無し
「へっ…!
久しぶりに修羅の血がたぎるわ」


まだまだ余裕を見せる修羅@名無しさんですが、ワタクシ的には「この人どこまでベロ伸びるんだろう?」と言う部分が気になって夜も眠れなくなってしまいそうです。
修羅@名無し
「よし!冥途の土産に俺の秘法拳を見せてやろう」


修羅@名無しさんがニンニンポーズを取りましたYO!

修羅@名無し
「アッーー!半裸ハムニダアブテトラ!」


そして謎の呪文を連呼し始めました。

ヒアリングなので本当の所何を言っているかわかりません。
正式な呪文を知りたい方は、解説系のサイト様にてリサーチを行ってみてください。
修羅@名無し
「修羅忍道!破魔砂蜘蛛(はますなぐも)!!」


いきなり地面に腹ばいになる修羅@名無しさん。
蜘蛛というよりはむしろみたいな感じがしますが、本人が『蜘蛛』といってるので恐らくそうなんでしょう。
後ろから見るとこんな感じです。
なんか可愛い構図ですね。

周りに砂が巻き上がってますが、別にオナラプーしちゃったワケではありませぬよ。
この状態で高速回転する事によって、砂埃が巻き上がっちゃったのです。

どうやらこの変な体勢のまま地面に潜行するつもりのようですが…
砂埃が治まると見事に修羅@名無しさんの姿が消えてしまいました!
ファルコ
「たとえ何処へ隠れようと、我が間合いに入らねば俺を倒すことはできん!」


と言うなり、発電を開始する電気人間ファルコ。
ストロンガーとタメ張れそうな感じですな。
ファルコ
「ぬううぅん!
元斗皇拳!滅凍黄凄陣(めっとうこうせいじん)!!」


そしていきなり地面を凍らせ始めたからもうビックリ!
元斗皇拳は灼熱の拳だけでなく、原子の動きを止めて相手をカッチンコッチンにしちゃう凍結拳も使えた事が判明しました。
てか、おまー聖闘士かっ!?

ケンシロウ
「砂地を凍らせ間合いを見切るのか…」


ケンシロウもすげー冷静に解説してて何だかナァ…。
人間が冷凍光線を出せる程度の能力は、世紀末の世だとわりかしフツーな事なんでしょうね。

地上でそんなハチャメチャな超常現象が起こってるなど全く知らない修羅@名無しさんは、ファルコにトドメを刺すべく接近を試みます。

ピシッ!

現在地モロバレで死亡フラグが立ちました。

ファルコ
「そこだ!ぬんっ!!
出て来い砂蜘蛛!出てこぬとこのまま焼け死ぬぞ!!」

修羅@名無しさんが隠れてる場所をバーベキュー開始!

修羅@名無し
「アチァアアア!?」
(↑マジでこう言ってます)

往年の熱湯コマーシャルを彷彿とさせる動きで飛び上がる修羅@名無しさん。
ワタシもぬる目のお風呂が好きなので、こういう気持ちはよくわかります。
修羅@名無し
「こしゃくな真似を!!
毒蜘蛛手刀!滅把妖牙(めっぱようが)!!」


名前が砂蜘蛛が毒蜘蛛にランクアップしてますが、技の内容はと言うと単なる神風特攻アタックだったりします。

修羅@名無し
「死ねぇー!」

ブシュッ!

カルシウム不足なのか、猛天掌はあっさり貫通されてしまいます!
まぁ、受け止める事には成功したので結果オーライという事にしておきましょう。

ファルコ
「ケンシロウ、見届けよ!
これが俺の最後の秘奥義!!」

フェイタル(一撃)KOの時間がやってきました。

ファルコ
「黄光刹斬(おうこうせつざん)!!」


文字通り、黄色い光で真っ二つダ!!
修羅
「アッーーーーーーーー!
下半身が!?
俺の下半身ちゃんがぁーーーーーッ!?」


下半身との永遠の別れが訪れました。

修羅@名無し
「い…逝け!逝って地獄に落ちるがよい!
これより先には俺よりはるかに強い、名を許された修羅たちが待っていよう!!」

最後の最後に面白い目の形で視聴者に強烈なインパクトを与えながら散って逝く修羅@名無しさん。

私達は彼の勇姿を忘れることはありません!
…多分。

ケンシロウ
「ファルコ!確かに見届けたぞ」


そんな事言ってないでまず介抱しろYO!

っとツッコミを入れた所でCMに入ります。
ケンシロウ
「ぬぁあああああ!」


効果音
「しゃきーーーん!」




第124話 後半 (B part)

CM明け早々、リンの元に謎の男がやってきましたョ。
Mr.垂れ目
「フオッフオッ…ここを出てもらおうか。
さ、顔を拭いて髪を梳かすがいい」


見た目はすげー怪しい垂れ目ですが、意外とジェントルマンな振る舞いをしておりますな。
そんなMr.垂れ目に連れられて、城の中を探検開始!

Mr.垂れ目
「修羅を目指す者達の血の匂いがあちこちに染み付いておるじゃろう。ヒヒヒヒッ!」


垂れ目さんのトークに引きまくるリン。
ま、女の子ウケする話題では決してないですよね。
そんなこんなで謎の門の前まで連れて来られたリン。

Mr.垂れ目
「さ、見るがいい」


の向こうにはどんな光景が広がっているのでしょうか?
門の向こうにはマッチョな男二人が睨み合っているという、非常にアツ苦しい光景が展開されておりました。

リン
「何?あの兄貴達は!?」


Mr.垂れ目
「ヒヒヒッ…お前の嫁ぐ先を決める戦いだ。
お前は勝った方の花嫁となる」


リン
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工


なんとリンは半強制的にお見合いさせられる事になってしまったようです。
Mr.垂れ目
「奴は122戦し、105人を二分以内に倒した」


ダンディでアフロな上にナイスなヒゲを装備しているこの修羅は、中々の戦績を誇っているようです。
Mr.垂れ目
「奴は155戦して、全てを三分以内に倒した」


撃墜スコアはこちらのモヒカン修羅さんの方が勝っているようです。

まぁどちらに転んでも、アツ苦しい兄貴の嫁にならなければならないリンにお悔やみ申し上げます。
Mr.垂れ目
「さぁ…あの御方の所へ」


優勝賞品として奥へと連行されるリン。
あの御方とは一体誰なんざんしょ?
あの御方登場!
これまたゴッついバッ○ァローマンですね。

玉座にふんぞり返っている辺り、悪魔超人のリーダーとしての貫禄をプンプン漂わせております。
カイゼル
「・・・ウム」

Mr.垂れ目
「この御方は辺り一帯を治める群将カイゼル様だ」


それなりの実力者になると、立派なヒゲを蓄えるのがこの国の掟のようです。
…嘘です。
そんな群将カイゼルにいきなり首マッサージされるリン。

まるで猫あやしてるみたいでちょっぴり和みます。
指先からポタリ。

リンの血を抜き取りました。
これをお酒に入れて、勝利の美酒とするようですね。
あ、何気にワタシ上手い事言っちゃいましたね、ウフッ!
リン
「あれ…切れてなーぃ?」


髭剃りCMに出てくる男優張りのリアクションを取るリン。
この辺の演技力は流石と言った所でしょうか。
カイゼル
「フフフ…心配はいらぬ。
ワタシは傷をつけずに内臓を抜き取ることができる」


こりゃまたなかなかの腕前をもったドクターKですね。

カイゼル
「お前の血をいれたこの聖なる酒を、戦いの勝者が飲む。
その時、お前は勝者の花嫁となり、その子を産むのだ」


アフロかモヒか?
究極の選択を迫られるリン。
虚しく空をきるモヒ修羅パンチ。

花嫁争奪デスマッチはヒゲダンディが優勢に進めている模様です。
アルフ
「しゅわっち!」


M78○雲からやって来るミラクルマンみたいなポージングで特攻を仕掛けてみたゾ!

そんなヒゲマッチョダイブを撃墜すべく、モヒカン修羅さんはモヒ対空パンチを繰り出します。

が、インパクトの瞬間…


ヒゲマッチョが消えちゃったYO!?

消えたヒゲマッチョに会場騒然!

ギャラリーのみなさん
「( ゚Д゚) !?」

皆さん、アゴを外さんばかりに驚いてしまっております。
個人的には眼帯の親父がいい表情過ぎて腹イテェーです。

ってなワケで、影の中からこんにちわ!

そんな奇想天外な登場の仕方したら、また観客の皆さんがビックリしてアゴ外しちゃいますぞ!
足を掴んだその後は、おもむろにジャイアントスイング100回転で観客の心を掴みます。

効果音(ゆで風)
「ミスミスミス!」
ジャイアントスイング敢行後、相手を空中に放り投げて最後はダンディヒゲ流星パンチで締めますよ。
アルフ
「お前はただ155人倒しただけだ。
だが、俺は相手を選んできた。
二分以内に倒さなかった者は倒す価値もなかったゆえ!」


言葉の意味はいまいちよくわからんが、とにかくすごい俺イズムですね。
モヒカン修羅
「俺の負けだ。
とどめを刺せ…そして我が血をお前の中に!」
モヒカン修羅
「あんぐぁー!」


敗者には死を!の掟を視聴者にわかり易く体で表現してくれたモヒカン修羅さん。
私達は貴方の事を忘れないでしょう…おそらく。
アルフ
「愛裸 SHOW!婚!!
この男の血は我が血の中に!
この男の血と傷で俺はさらに強くなろう!!」


勝利の儀式を行うアルフ。
プレ○ターやオメガル○ールを彷彿とさせるアクションですね。

ちなみに、台詞はワタシのPCの癖で勝手に変換されたデタラメ言語なので、これを信じてはいけませんよ。
本当は『愛羅承魂(あらしょうこん)』と言っております。

んで最後は…

勝利のポーズ!キメッ!!

リン
「あんなヒゲと結婚なんて…イヤァアア!」
アルフ
「カイゼル様、聖なる酒を…」


嫌でも何でもこの国の法律なので、リンは素敵なお嫁さんにならなければいけません。
カイゼル
「うむ」

カイゼル
「………」


ドボドボドボドボ…

これはあんまりな展開だ!

アレフ
工工エエェェ(´Д`)ェェエエ工工


素敵なお嫁さんゲットだぜ!と喜んでたのに、突然お預けくらっちゃーたまりませんよね。
カイゼル
「海岸に侵入者が。
胸に七つの傷をもつ男だ!」


リン
「…ケン!」


カイゼル
「その侵入者を見事倒せ!
さすれば望みを叶えよう」


アルフ
「造作もない事!」
そんな噂の侵入者ケンシロウは、ファルコと一緒に夕日を眺めつつ青春モードに突入しておりました。
ファルコ
「美しい夕日だ…この夕日が沈む頃元斗皇拳は俺と共に潰える…無念だ…」

クールが変わると同時に、手の平を返されたかのように存外な扱いを受けまくりなファルコ。
ワタシ的にもこの状況は無念です。

ファルコ
「ケンシロウ…。
リンを…リンを救い出すことができなかった…。
許してくれ…」

ケンシロウ
「ファルコ、心配するな…。
リンは必ずこの俺が助け出す!」

そんな地球から約1億4690万メートルも離れた美しい夕日(太陽)の中から、謎の飛行物体が接近してきました!

ファルコ
「…鳥だ」
ケンシロウ
「これは…元斗の伝書鳩!」
クルックルーの愛らしすぎるその姿にワタシはノックダウンされてしまいそうです。

とりあえず手紙を読んでみる事にしましょう。
ケンシロウ
「ファルコ、読んでみろ!」


気になる中身はどんな文章なのでしょうか?
ファルコ
「ミュウが…ミュウが俺の子を!
ケン!ミュウの体の中に俺の子が!」


いつ子作りしたのかは全くの不明ですが、とりあえずおめでた発覚でファルコの顔に笑顔が戻ったので結果オーライです。

ケンシロウ
「これで元斗皇拳は滅びぬ。
お前の子が立派な後継者となろう」

ファルコ
「ああ…」

ズボンのボタンに手を伸ばすファルコ。

別に脱ごうとしているワケではないですよ?
形見の品として残そうとしているのです。
ファルコ
「これを…鳩の筒に…」


ケンシロウ
「うむ」
ファルコ
「頼んだぞ…我が魂をミュウの元へ!」


再び、太陽に向かって飛び立っていくクルックルー。
ファルコ
「………」


それを見送ったファルコは静かに息を引き取りました。

ケンシロウ
「ファルコ!」
その頃、大陸に残ったサブキャラ達はまだ海岸に残っていました。
ミュウ
「…ファルコ」


女の勘か虫の知らせか。
ファルコの死を予感したミュウの目から涙がこぼれます。
ケンシロウ
「ファルコ…お前の心は受け取った!
リンは必ず助け出す!!」


強敵の死にケンシロウが涙した所で次週に続く




次回予告 (Next)


北斗の宿命に生きるケンシロウ。
しかし、もう一人北斗に生きる男がいた。

次回『北斗の拳』、
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