かつて男たちは闘い、この世に一時の平安を残し、天に地に散っていった・・・。
やがて男たちの戦いの歴史は砂の中に埋もれ、伝説が残った。

世紀末救世主伝説 北斗の拳2




第118話 (Chapter118)
元斗の猛将ファルコ!
そこにはラオウの影が・・・・!!

放映日  1987/05/28
演出  渡部英雄
脚本  戸田博史
作画監督  敷島博英
美術  小林勝寿




第118話 前半 (A part)


ついにゴールが見えました!
あれぞ最終目的地「中央帝都」。
ここを落とせば世界に平和が訪れてエンドロールが流れる予定なのです。
リン
「見えたわ、あれが中央帝都ね。人々の希望の灯を消し、時代を暗闇に包む天帝の本拠地」


なんだかRPGの王様みたいな言い回しで如何に悪い奴が住んでいるかを視聴者に説明してくれるリン。

バット
「天帝を滅ぼさずに俺たちに安らぎはない」


バットもサラッと過激派発言やってます。
先週から北斗チームの正式メンバーとして活動する事になったアインもやる気マンマンです。

アイン
「アスカ、見てろよ。この俺の活躍を! ヘヘッ、一匹狼のド根性見せてやるぜ!!」


力こぶ作りながらアスカに聞きたいか俺の武勇伝するアイン。
てか「ド根性」って・・・アンタ、ホントは日本人なんじゃないですか?
そんな最終決戦間近な北斗チームの前に、ワシもレギュラーじゃぁ忘れないでくれぇと言わんばかりにリハクが駆けつけました。

リハク
「ケンシロウさん、いよいよ・・・」


ケンシロウ
「ウム」
ここは悪の本拠地中央帝都内部。
今日も囚人達が不当な強制労働を強いられています。

帝都兵のオッサン
「回せーぃ! 心を込めて回すのだー!! お前達の力は電気となって、この中央帝都を輝かすのだー!!」


超ハイテンションで人力発電の素晴らしさを高らかに叫びまくる帝都兵のオッサン。
そんなに興奮してると頭に血が上って鼻血ブーになってしまいますよ?
老人
「・・・もうダメ、ワシ限界」

力尽き倒れるおじぃさま。
確かにバリアフリーなおじぃさんには、この労働環境はとてもじゃないけど耐えられないと普通なら考えます・・・が、今は世紀末このイカれた時代へようこそ!なので年齢に関係なく問答無用でお仕置きされてしまうのです。

帝都兵のオッサン
「何サボっておるーお仕置きじゃぁ!!」
帝都兵のオッサンが愛のムチでおじぃさんに闘魂注入しようとした時、どこからともなくビームが飛んできて愛のムチをブッ契りしてしまいました。

帝都兵のオッサン
「誰じゃぁ!? ワシの愛のムチを邪魔したのは!! ビームを撃った奴出てこーぃ!!」
ファルコ
「俺だ!」


帝都兵のオッサン
「ギャーーーース!?」


アレですね、上司の悪口言ってたらいつの間にかに後ろで聞かれてたとかそんな状況です。
ヒジョーに気まずいですね!
おじぃさん
「ファ・・・ファルコ様」


ファルコ
「・・・・・・」


寡黙におじぃさんを老人介護するファルコ。
実は心優しきナイスガイだったのです!!

・・・ってのがたった今判明した事実です。
帝都兵
「将軍、ジャコウ総督がお呼びです」


ファルコ
「ウム」


恐らく先々週の北斗軍打ち漏らしの件でのお説教が待っているのだと思われます。
ファルコの右足
「ズシャッ、ズシャッ・・・」


階段を上るファルコの足音が人力発電室に響き渡ります。
囚人
「泣いている、ファルコ将軍泣かずともその右足が泣いている・・・」


どうやらファルコの右足からは泣き声に聞こえる特殊な音波が発生しているようです。
一体どんな秘密が隠されているのかは↓でリハクが説明してくれます。
バット
「リハク、天帝ってのは一体どんな奴なんだ?」


リハク
「わからぬ、全ては謎のベールに包まれておる」


いきなり「わからん」ときましたYO!
ダメだ、このじいさん役に立ってねぇッス!

リハク
「その天帝より全権を任されたのがジャコウ総督じゃ。そして、恐るべきは元斗最強の戦士金色の将軍ファルコ」


ケンシロウ
「ファルコ・・・」
バット
「ファルコこそ心奮わす光と奴の部下は言った・・・何故?」


リハク
「うむ、かつてラオウが拳王と名乗り覇権を思うままにしていた時代の事じゃ」


ここよりはリハク老によるなぜなに昔話をお届けします。
リハク
「元斗の村にもその野望の嵐は吹き荒れた」


大変だ!恐怖の拳王が元斗の村に侵攻してきました!
こりゃ一大事。
迎え撃つは元斗最強の戦士ファルコ。
このままだと北斗VS元斗の最強ドリームマッチが実現しそうでオラなんだかワクワクしてきたゾ!
ラオウ
「うぬが元斗皇拳のファルコか」


ファルコ
「そうだ」
ラオウ
「戦うか退くか、どちらかを選べい」


命を賭けた究極の二択問題で迫るラオウ。
対するファルコの返答は・・・。

ファルコ
「どちらも選ばぬ。このまま村を素通りしてもらいたい」


ラオウ
「何ィ!?」
元斗武闘派村民
「ファルコ、何故戦わぬ!? 怖いのか!!」


ファルコに発破をかける武闘派村民ですが、別に貴方が闘うわけじゃないですよね。
自分の手を汚さずに他人に責任を押し付けるような言動はワタクシ嫌いです。
本人の意思を尊重するのが一番だと思います。
ファルコ
「今ここでラオウを倒す事はできよう。だが、このファルコも死ぬ。ラオウ倒れればラオウの軍は統率を失い暴徒となって村人に襲い掛かる。村は荒らされ村人は皆殺しにされるであろう」


ラオウ
「フッ、こやつ見抜いておるわ」
ファルコ
「ただでとは言わぬ。土産を渡そう!」


ファルコの両手が激しくスパークし始めました。
一体どんなおみやをラオウにプレゼンツするのでしょう?
イッツアショッキング!!
なんと自分の右足を切断してしまいましたよ。
タネも仕掛けもなさそうなので、こりゃガチンコで右足チョッキンしちゃった様です。
思わぬ展開にラオウも「ウオッ!?」とちょいビビってしまうのでした。
ファルコ
「元斗皇拳最強を自負する男の片足、持っていけ!!」


なるほど、ファルコの右足にはこんな秘密があったのですね。
漢気溢れるファルコの行動はラオウの心を揺すり痺れさせたのだった。
ファルコ
「村人の血は、例え一滴たりとも流したくはないのだ!!」


ファルコの性格がよくわかる一言です。
賢明なる視聴者の皆様はお気づきかと思われますが、実はファルコはいい奴だったのです!!
てなワケで、先週までの嫌な感じなファルコの事はサラッと華麗にスルーして頂けると助かります。
リン
「それじゃ、あの人は村人の為に自分の足を?」


リハク
「ウム、今のファルコの右足は恐らく義足」


あれほどの性能の義足を製造できるとは、この世紀末の世のテクノロジーもあなどれない発展を遂げている様です。
話変わりますが、アスカをあやすアインが和むw
バット
「そのファルコが何故天帝の言いなりになってるんだ!?」


リハク
「奴は天帝を殺さぬ。それは自分自身の掟の為」


何か込み入った理由がありそうですが、リハクはすぐに教えてくれません。
勿体ぶりすぎ!!
カツッ、カツッ。
ジャコウの元へ向かうファルコ。
これから待っているお説教タイムが憂鬱なのか、表情もあまり優れません。
そんなファルコの前にショウキが現れました。

ショウキ
「ファルコ」


ショウキは何か不満がありそうな感じですよ。
ファルコ
「ショウキ・・・その顔の傷はどうした?」


ショウキ
「フッ、ケンシロウを見逃した咎でジャコウに」


どうやらファルコより先にお仕置きタイムされちゃったようです。
ショウキ
「ファルコ、奴の所へなど行く事はない!」


ファルコ
「ジャコウ総督が呼んだとなれば、それは天帝がお呼びになったと同じ事」


ショウキ
「ファルコ!!」
ファルコ
「ファルコ入りマース!」


ショウキを振り切ってお仕置き部屋へと足を踏み入れるファルコ。
その先には・・・
出ました悪の大魔王!
いい感じにくつろいでますね。

ジャコウ
「ファルコ、何故反乱軍を全滅せずに戻ってきた?」


ファルコ
「思わぬ敵が入りました故」
ジャコウ
「フッ、思わぬ敵だと? 貴様もショウキと同じ様に臆病風に吹かれおったか。」


ファルコ
「・・・・・・」


ネチネチといびられるファルコ。
日常でもどこかしこで起こってそうなこの状況、ヒジョーに嫌な感じです。
・・・上司は選べんからね。
ジャコウ
「誰の前だと思っておる。頭が高い!平伏せんかー!!」


いきなりファルコの右足に総督ダイナマイトキック!!を放つジャコウ様。
腰は入ってないけど権威があるのでコイツはキョーレツだ!
ファルコ
「うぐっ!」


ジャコウ
「ヒーッヒヒヒッ!オラオラッ」


右足グリグリしながらファルコを辱めます。
ファルコ
「ぐぬぬぬぬ・・・」


ジャコウ総督のあまりのオイタにファルコの怒りゲージも緩やかながら上昇曲線を描きます。
てかプチ切れ気味に。

ジャコウ
「な! なんだぁその目は!! 逆らうつもりかー!!」
ジャコウ
「我は天帝より全権を預かる総督、それに拳を振り上げる気かー!?」


ファルコ
「ぬぅっ!」


ジャコウ
「ぬふふふっ、愚か者め! 青の将軍ボルツ、緑の将軍タイガよ! 私が何者かを教えてやれ」
ボルツ&タイガ
「はっ、ジャコウ様は天帝の最も信任厚き総督閣下にあらせられます」


二人同時にハモッてて中々のコンビネーションですね。

ジャコウ
「私の言葉は?」


ボルツ&タイガ
「はっ、天帝のお言葉であります」


ジャコウ
「私の拳は?」

ボルツ&タイガ
「はっ、天帝の拳であります」
ジャコウ
「聞いたかファルコ? 私の拳は天帝の拳だー!!」


調子こいたジャコウは体罰覿面とばかりにファルコをビシバシ折檻し始めました。
恥辱のファルコ説教タイム後半はCMを挟んでお届け致します。
ケンシロウ
「ぬぁあああああ!」


効果音
「しゃきーーーん!」




第118話 後半 (B part)

CM明けても修正されまくるファルコ。
如何に元斗皇拳最強の男と言えど、絶大なる権力には逆らえません。
ですがそんなワンマン経営を続けていると、部下達のフラストレーションも桜島大噴火してしまう場合があるので注意が必要ですよ。

ほら、ここにも爆発寸前なヒゲのナイスガイが一人・・・。
ボルツ&タイガ
「クックック・・・」


凹られるファルコを見てほくそ笑むボルツ&タイガ。
どうやら元斗同士必ずしも一致団結しているとは限らない様です。
色々派閥があるんですね、多分。
ショウキ
「ぬううぅああぁぁ!!!」


そんなお仕置きタイムの真っ最中に、いきなり壁ブチ破ってヒゲのナイスガイが乱入してきたからさぁ大変!
ブチ切れっぷりが非常によくわかる登場シーンとなっております。
( ゚Д゚) !?

奇想天外なヒゲのナイスガイの登場に、思わず目が点&顎外れそうなくらいビビってしまったこの方は、天帝より全権を預かってる総督ジャコウ様です。
ショウキ
「うぬらっ! もう我慢ならぬわっ!! うぬらこそ悪の元凶なのだ! 死ねえぇぇえい!!」


なるほど、その大岩でジャコウを潰れたトマトにしてしまうのですね。
実に漢気溢れるダイレクトアタックだと思います。
ファルコ
「元斗大リーグボール4号!」
ショウキ
「うおぉっ!?」


ショウキの大岩圧殺ダイレクトアタックを元斗大リーグボール4号で阻止するファルコ。
ショウキ
「ファルコ、何故に・・・何故にそこまで言いなりになる!? 何故そこまで恥辱に耐えるのだ!!」


そうですよ! 何故なんですか、ファルコさん!?
ショウキ
「ファルコ! 貴様も知っていよう。ジャコウは北斗を恐れている。奴は天帝の名を語り、偽の命令を出しているにすぎんのだ!!」


ジャコウ
「はわわっ・・・」


これよりジャコウ様の過去の思い出へとシーンが移り変わります。
ラオウ
「うぬの片足確かに貰った! その片足、うぬの村どころか一国にも値するわ!」
キュピーン!!

ラオウのDJアンテナが何かの電波を受信したようです。
ラオウ
「出て来い! そこのネズミ!!」
いぶり出されまふた!!

ジャコウ
「ゲホッ、ゲホッ」


聖帝サウザー(故人)
「ドブネズミの親玉が出てきおったか」
問答無用で仕留めにかかるラオウ

ジャコウ
「ウヒョーーー!?」


あんなごっつい顔した拳王がスゴイ勢いで突進してきたら誰だって失禁モノですよ。
ラオウ
「ほーら、高いたかーーーい!」


ジャコウ
「マジTAKEEEEE!?」


完全にラオウに弄ばれるジャコウの図。
変なポーズがいい感じ!
ジャコウ
「村の財産はみんなやる! だから俺の命だけは助けてくれー!!」


ジャコウ様必殺の命乞い!
ですがラオウは華麗にスルーしてしまいます。

ラオウ
「よこしまな心に満ちた目よ。ファルコ! この男今すぐ殺すがいい。さもなくば、この男うぬにとって最大の災いとなろう」


ファルコ
「・・・・・・」
この日の出来事はジャコウの心に深いトラウマとなって残る事になるのでありました。

ジャコウ
「北斗めー、決して忘れぬ。このジャコウを脅かす北斗・・・北斗ある限りこのジャコウに未来はない!」
場面は再び帝都へと。

ショウキ
「ジャコウ、お前の心に刻み付けられた恐怖が北斗抹殺を命じた。俺たちは、心奮わす光ファルコに魅かれて今日まで戦ってきた! だがもう限界だ!!」


怒り爆発! もうこうなったら血を見るまで止まりませんよ!
ジャコウ
「うひゃぁあ!?」


ビビってるのか構えてるのかよくわからない微妙なポージングで後ずさりするジャコウ。
お供の将軍二人もお口あんぐりになってて、ニンともカンともな小物っぷりをアピールしております。
ショウキ
「死ねぇえええいいい!! 
ジャコウーーー!!!!」


必殺の元斗いわやまりょーざんぱでジャコウの頭を唐竹割りだ!
ファルコ
「許せ! ショウキ!!」


元斗カメハメ波でいわやまりょーざんぱに割り込むファルコ。
そこまでしてジャコウを守らなければならないワケとは一体何なのでしょうか?
ショウキ
「ぐはーーーっ! ファ・・・ファルコ・・・」


元斗カメハメ波が直撃し、ヒゲのナイスガイは撃沈してしまいます。
ジャコウ
「あわわわわっ!?」


倒れてきたナイスガイの下敷きになってしまうジャコウ総督。
この時、打ち所が悪かったらジャコウ南無になっていたんですが、残念ながら打ち身一つなく無事でした。
ファルコ
「このショウキも天帝の将軍。この手で弔ってやりたいと存じます・・・」


ジャコウ
「あ・・・あっあっあああっ・・・」


気が動転しまくって何も言い返せないジャコウでしたが・・・
20秒後にはこの通り見事に御復活なされました!

ジャコウ
「フヘへ・・・フハハハはハッ! 何が金色の狼だ! 俺様に一つも逆らえぬではないか! ミュウ、お前はまだファルコに未練があるのかァ?」


ミュウ
「い・・・いえ」


ジャコウ
「フヘヘッ、そうだろう。奴は北斗を倒せぬ臆病者よ。お前は奴より俺に相応しい女よ。アヒャヒャヒャ!」


本人がいない前では言いたい放題ですが、ナンダカナァ・・・。
ここは帝都の地下水路。
何だかサンドバッグみたいなのが一杯流れていますが・・・。
ショウキ
「う・・・ファルコ! そうか、お前・・・俺を死んだように見せかけて・・・」


ファルコ
「ショウキ、ここは死んだ囚人達の死体を流す運河。この忌まわしき運河より、お前を送り出さねばならぬ事をすまんと思う」


ショウキ、正直すまんかった!と謝るファルコ。
やはり良キャラ確定の様ですね。
ショウキ
「言うなファルコ。しかしお前は何故それほどジャコウの言いなりに?」


ファルコ
「天帝は既にジャコウ総督の手に落ちている。奴を殺せば天帝も殺される」
ファルコ
「我が元斗皇拳は天帝を守る宿命の星、我が一族二千年の歴史を俺の代で覆すわけにはいかんのだ」


←はファルコの元斗イメージ像ですが、個人的に左の方にいるライガフウガのパチモン拳士みたいなのが気になります。
ファルコ
「ショウキ、お前はもう死んだのだ。もはや、天帝に忠誠を尽くす事はない。これよりは自由に生きよ」


ショウキ
「ファ・・・ファルコ!」
ファルコ
「さらば・・・友よ」


友の出航を見送るファルコ。
万事めでたしめでたしとなるかに見えましたが・・・。
上空から未確認飛行物体が接近してきましたYO!
ショウキ
「うおっ!?」


青い槍に貫かれるショウキ。

タイガ
「ジャコウ様、やはり」


ジャコウ
「ヒッヒッヒ、ファルコの浅知恵などこんな所だ」
ジャコウ
「奴が北斗を倒したらすぐに処刑する。ボルツ、タイガ、これからもファルコの身辺を探れ。どんな小さな動きも見逃すではないぞ!」


ボルツ&タイガ
「はっ! かしこまりました」


ジャコウ
「ヌフフフフッ ハハハハッ!」


最後はカメラ目線な上にエロカッコ良い表情でキメるジャコウ総督であった。
運河の下流では北斗軍が休憩タイムを取っていた。

バット
「運河だ」


アイン
「何だコリャ? 変なものが流れてくるぜ」
リハク
「死体じゃ」


リン
「えぇっ!?」


リハク
「囚人達の死体じゃよ。帝都に連れ去られた囚人達の出口はこの運河のみ。生きて出ることは出来んのじゃ」


リン
「そんなひどい!」


ドラクエのローラ姫みたいな台詞で憤慨するリンであった。
アイン
「おい! コイツまだ息があるぞ!」


アインがショウキの入ってるサンドバッグを回収しました。

ケンシロウ
「むっ・・・お前はショウキ!」
ショウキ
「おぉ、ケンシロウ」


ケンシロウ
「ショウキ!」


神の悪戯か大人の事情かは謎ですが二人は運命の再会を果たすのでした。
リン
「ケン、この人知ってるの?」


ケンシロウ
「ショウキ・・・俺とユリアの恩人。ユリアに最後の安らぎの地をくれた・・・」
ショウキ
「ケ・・・ケンシロウ、悪の元凶はジャコウ総督。構わずジャコウを倒してくれ・・・」


最後の力を振り絞り、ショウキはケンシロウにラスボスの存在をレクチャーします。
ショウキ
「うぅっ・・・ガクッ」


ケンシロウに後を託し息絶えるショウキ。

ケンシロウ
「ショウキ! ショウキ!!」
アイン
「青い槍だ」


犯人の遺留品を発見するアイン。
ショウキの入ったサンドバッグを見事に発見した観察力といい、案外探偵とかが適職なのかもしれません。
リハク
「青の槍・・・元斗の青光将軍ボルツの物だ」


アインが発見した槍から犯人を割り出すリハク。
犯人確定まで一分もかかってません。
お見事! てか早すぎ!
まるで推理小説を反対側から読んだような感じです。
ケンシロウ
「我が恩人ショウキよ! この仇、必ずとる!!」


ケンシロウの怒りゲージもMAX付近まで上昇中です!
で、ショウキ殺害の犯人ボルツですが、北斗軍を迎え撃つ為前線の砦で待機中でした。

帝都兵
「ボルツ様! 北斗の軍がこちらに向かってきます!」


ボルツ
「フッ、北斗恐るるに足らず! 帝都の青い光、青光将軍ボルツ様が打ち砕いてみせよう!」


言葉の意味はよくわからんがとにかくすごい自信ですね。
ボルツ
「奴らの旗を掲げよ!」


帝都兵
「エッ!? 北斗の軍の旗ですか?」


ボルツ
「そうだ! ぬぁああああ!!」


北斗の軍の旗目掛けてハワイアンブルー光線を放つボルツ。
光線によって燃え上がる北斗軍旗。

ボルツ
「見よ!北斗の軍!! これが貴様らの運命だー!!」

旗を燃やして挑発するボルツ将軍、ノリノリです。
バット
「我らの・・・我らの旗が燃えている!」


ボルツの挑発に頭にきちゃうバットでしたが・・・。
もっと怒りMAXな男がここに。

ケンシロウ
「ぬうううぅあああああぁぁ!!!!」


渾身の力を込めて槍をブン投げました!
帝都兵
「うぉ!? 何か飛んできますYO!」


ボルツ
「ん?」
ボルツ
「うわーーーっ!」


帝都兵
「ボルツ様!?」


槍に貫かれ後ろにフッ飛ばされる青光将軍ボルツの図。
ボルツ
「こ・・・これは俺の槍! 馬鹿な、この距離で槍が届くとは!? おのれーケンシロウめ!」


いやーケンシロウやサウザー級になると余裕で届くんですよコレが。
何かこの時点ですごく敗色が濃いボルツですが、とりあえず来週のバトルを楽しみにしておきましょう。
ケンシロウ
「青の将軍ボルツ! 許さん!!」


ケンシロウと北斗の軍がついに帝都へ突入する所で次週に続く。




次回予告 (Next)


天帝の為、死を決意したファルコが元斗皇拳をもって北斗に迫る。

次回『北斗の拳』、
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