かつて男たちは闘い、この世に一時の平安を残し、天に地に散っていった・・・。
やがて男たちの戦いの歴史は砂の中に埋もれ、伝説が残った。

世紀末救世主伝説 北斗の拳2




第110話 (Chapter110)
時は流れ
また時代が動いた・・・・!!

放映日  1987/03/12
演出  又野弘道
脚本  戸田博史
作画監督  山崎展義
美術  市谷正夫




第110話 前半 (A part)


変な形の兜被った男が民衆を鞭でシバキまくってます。
漢達がもたらした平和な時代も長くは続かなかったようですね。
どうやらこの時代は一部のセレブのみが勝ち組になれるようです。
今以上にセレブになりたい女性の数が急騰しそうですね。
セレブの為のマナー講座等で一儲けできるかもしれません。
長老
「闇だ、この世は再び闇に覆われた・・・。この闇を払う者は・・・だがあの男は・・・ 救世主は現れぬ・・・」


長老、ナレーションありがとうございました。
所変わって、ここは囚人護送車の中です。
運転しているアンちゃんですが、このアングルから見ると付けイボ鼻&ヒゲを装着しているように見えますね。
もちろん付けているワケではなく、単なるバイザーの空気孔なので過度な期待は禁物です。
囚人達が連行されていく先には、怪しくテカり輝く建物がそびえ立っていました。
どうやらここが帝都のようです。
外壁には砲台も多数配備され、子供心を揺さぶる素敵な構造となっております。
ただそんなハイテク帝都も蓋を開けてみると動力はじんりき!
このアナログさ加減がまた素敵過ぎて思わず目頭が熱くなってしまいます。
なんか偉そうなオッサンが出てきました。
この方が天帝編のBOSSである千葉し・・・「ジャコウ」様ですね。
その神々しい姿に乾杯。
あ、停電だ・・・。
ジャコウ様
「qあwせdrftgyふじこlp!?」
いきなりいい感じに身悶え始めるジャコウ様。
どうやら暗所恐怖症のようです。
この後、あかりを求めて右往左往します。

ジャコウ
「暗ぁぁああああい!暗いじゃねぇええかあぁぁあ!暗いぞぉおおお!暗いぃぃぃいぃ!もぉっとぉあかりをおおおぉお!」
でも電気がついたら元気になったYO!

ジャコウ様
「我は天帝により全権を預かる総督ヂャ〜コ〜ゥ!」


ノリノリですが、先ほどのメダパニっぷりを見た後だとあまり偉い人には見えません。
「全天を治める天帝・・・それは、北斗も南斗をも従える王者の星。 今、その天帝が地上の覇権を手中に治めつつあった」
謎の墓の前にやってきた3人のエクストラ。
どうやらここは北斗神拳伝承者ケンシロウの墓のようです。
救世主が昇天していた事にショックを受ける3人ですが・・・。
カマ男
「むきゃほぉおーい!」


地面の中からいきなり鎌もった男が現れさぁ大変!
エクストラの方々は次々と倒れてしまいました。
エクストラ生き残り
「な、なんだ!この変な服着たレイヤーさん達は!?」
「俺達は地獄の墓守!」

「ゾルバ(←)!」

「ザルジ(→)!」

自己紹介もバッチリ決めたコスプレ兄弟ご満悦。
斜めにKILL!
オーソドックスに袈裟斬り風味に斬ってみましたョ。
「北斗神拳は滅びた〜!ケンシロウは死んだ〜!」

と、参拝に来たお客さんをマインドコントロールするのがこの二人の仕事みたいですね。
また何時来るかわからない次のお客さんを土の中でひたすら待ち続ける、そんな二人の涙ぐましい努力に漢泣き。
ケンシロウ
「ぬぁあああああ!」


効果音
「しゃきーーーん!」




第110話 後半 (B part)

ケンシロウ死亡の報が流れ、一般市民の方達も思わず酒びたりになって肩を落としてしまうのでした。
死神兄弟、何気にいい仕事してますね。
村に逃げ帰ったエクストラの兄ちゃんは、仕方ないので自分で天帝軍への抗議デモを行う事にしました。

エキストラ生き残り
「みんな!聞いてくれYO!天帝軍ってばひどいンだってばYO!」
大男
「聞ぃ〜ちゃったぁ〜」
エキストラ生き残り
「あっ!やべっ!」(大汗)
大男
「ウホッ、いい男」


エキストラ生き残り
「やめろぉーうはぁー!?」


という薔薇チックな会話をしているように見えますが、実は違います。
この後兄チャンは大男に修正されて出番終了となりました。
お尋ね者コーナーに張ってある張り紙二枚。
よく見るとどっかで見たような顔ですが、今のところまだ誰なのかは謎です。



・・・その答えは二分後に明らかになります。
街でのバカンスを満喫し、仕事に戻る大男&天帝軍の皆さん。
今日の仕事は囚人の護送のようです。
それを見下ろす謎の集団。
後光も冴え渡り、インパクト十分な登場シーンを演出していますね。
バット参上!
リン見参!
バット
「姉ちゃん、ちょっとそこで御茶しな〜ぃ?」


と 言っている様に見えますが実は違います。

バット
「俺達は北斗の軍!」
スナップを効かせてバイク兵をホムーラン!
北斗の軍は中々無茶な方が集まっているようです。
北斗の軍に敗北した大男は、逃げる間際になんと囚人護送車に火を放ってしまいました。
バット
「あの中にはマムの父親が!」


自分達の非力さを痛感するバット&リン。

リン
「もっと力があれば・・・」
帰って今日の出来事を報告です。

何気に社長イスにはリハクが座っています。
偉そうですか、そうですか。
マム
「リン、パパわ?」


リン
「ごめんね・・・マム、ごめんね・・・」
リハク
「ケンシロウさん、見ていなさるか・・・。北斗の旗を立てて戦う二人を。傷を負いながらじっと貴方を待っている二人を。ケンさえいれば・・・その言葉を飲み込み戦い続ける二人の姿を。」
リハク
「もし・・・もしこの若者達の心が聞こえるならば現れてくだされ。今また貴方の力が・・・乱世を斬る北斗の光が必要となったのです・・・。」
皆から待望されていた救世主殿・・・。

だが彼は見知らぬ街で思いっきり行き倒れになっていた。
ホームレスの方々に食い物ないかチェックを受ける救世主殿。
だが持ち合わせは一切なかったようです。
名も無きホームレスの方々
「チッ、しけてんナァ!」


名も無きホームレスの方に足蹴にされる救世主殿。
その背中に哀愁が漂います。
最後は見知らぬ少年の生活保護を受ける事になった救世主殿。
なんかあんまりな登場の仕方でしたが、次回以降に期待しましょう。




次回予告 (Next)


世紀末の荒野は天帝軍によって支配された。
人々の苦しみと涙は、祈りとなって天にこだまし北斗の男を蘇らせる。

次回『北斗の拳』、
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