謎の鉄化面、南斗最後の将が待つ都へケンシロウは急ぐ。
時同じく、世紀末覇者を目指す拳王もまた南斗の都へ軍を進めていた。
そしてその前に立ちはだかる五車の一星、雲のジュウザ。




第93話 (Chapter093)
対決ジュウザVSラオウ!
今無敵伝説に終止符を!!

放映日  1986/11/06
演出  石田昌久&渡辺美和子
脚本  戸田博史
作画監督  増田信博
美術  古宮陽子




今週の山場 (Topics)


黒王号を奪ったジュウザは、去り際にラオウに向かって 「これでも食らえ、ペーンペン」という暴言を吐きます。
ラオウに向かってこんな事が出来るのは後にも先にもジュウザ以外にはあり得ないでしょう。

「雲のジュウザってどんな奴だったっけ?」と聞かれた時、私は「ラオウにおしりペンペンした人」 と答えるようにしています。




今週のお話 (Story)

ラオウと雲のジュウザの戦いが始まった。
ジュウザの我流の拳に苦しめられるラオウは思わず地に片膝をついてしまう。
ジュウザはフェイントを織り交ぜた変幻自在の蹴りの連打でラオウを追い詰めるのだった。
その頃、ケンシロウ一行はハイウェイを歩きながら南斗の都へ向かっていた。
ケンシロウ達が日陰に入って休憩を取っていると、拳王刺客隊の「ジェモニ」が現れ戦いを挑んできた。
今までに9999人の男を葬ってきたジェモニは、ケンシロウを倒して 10000HITを達成しようと企んでいたのだ。
得意の「泰山流剣舞術」でケンシロウに斬りかかるジェモニ。
だがケンシロウはジャンプ一番で斬撃をかわすと、そのままジェモニのドテッ腹に超強烈な蹴りを叩き込みテイクダウンを奪うのだった。
劣勢のジェモニは両手に剣を持つ奥義「双刀剣」でケンシロウに突きの連打を放つのだが、一発もカスリもせず最後は顔面にパンチをもらってKOされてしまう。
秘孔を突かれたジェモニは自らの首を切り落とし、見事に一万人斬りを達成してめでたしめでたしの結末を迎えるのだった。
一方、ジュウザとラオウの死闘はまだ続いていた。
ジュウザと戦っている内に昔の事を思い出すラオウ。
修行時代、トキが木に登って鳥の巣から卵をゲットしようとした事があった。
それを見たラオウは手っ取り早く卵を手に入れるため、トキがいるのを全く気にせずに木をヘシ折ってしまう。
上手く着地に成功したトキは、鳥の巣から卵を取ろうとするが何故か卵が無くなってしまっていた。
訝しげな表情のラオウとトキの前に、ジュウザが卵でジャグラーしながら現れる。
人を食った態度にイライラするラオウだったが、ジュウザに卵をぶつけられその怒りは頂点に達した。
我を忘れてジュウザを追いかけようとするラオウだったが、師父リュウケンに「怒っちゃダメ」と制止 される。
リュウケンはジュウザの才がラオウに匹敵するものだと確信した所で回想シーンは終了。
再び戦闘開始したラオウは、我流の拳は防御が脆い点を突きローリングソバットでジュウザの脇腹を 掻っ捌く。
かろうじてソバットを避けたジュウザは、戦闘を中止しラオウの愛馬・黒王号を奪っておしりペンペンしつつその場から逃走してしまう。
一人残されたラオウが歯軋りしている所で次回に続く。




今週の強敵 (Character)


今までに9999人の男を斬りまくった事が自慢の殺人狂「ジェモニ」さんです。
ケンシロウを斬り捨て御免して一万HITを達成しようとするのですが、 果たして上手くいくんでしょうか?
自分が一万人目にならないよう気をつけて欲しいものです。
実は幼馴染みだったラオウジュウザ
実はラオウには過去散々ジュウザに馬鹿にされた挙句、卵までぶつけられたという ほろ苦い思い出があったのですよ。




今週の北斗神拳 (Battle)


ジュウザの蹴りを受け止めようとするラオウなんですが、 フェイントだらけの変幻自在な攻撃に完全に翻弄されてしまいます。
普通の男ならこの時点で死亡確定です。
つかみ所の無い蹴り連打に完全に押され気味のラオウです。
あのラオウに片膝をつかせるジュウザの我流の拳・・・恐るべし。
「泰山流剣舞術」でケンシロウに斬りかかるジェモニさん。
ですがケンシロウにジャンプでかわされ、見当違いの所に振り下ろしてしまうのが悲しい現実なのでした。
空中から落っこちてきたケンシロウの飛び蹴りを食らって、 「ああ〜っ!!」と悶絶するジェモニさんの図です。
まったく相手になってない・・・ダメだこりゃ。
泰山流剣舞術奥義「双刀剣」でケンシロウを殺っちまおうとするジェモニさん。
・・・というか、見た目がマッド軍曹のナイフ攻撃とクリソツなんですが。
実はこの二人はイトコのハトコのまたイトコ位の関係なのかもしれません。
顔面にメリ込みパンチを食らったジェモニさんは再起不能(リタイヤ)に なってしまいました。
最後は秘孔を突かれて、自分の意思とは無関係に自らの首を切り落として一万人斬りを達成しめでたくジ・エンド になりましたとさ。
ジュウザの秘拳「卵爆弾」がラオウの顔面に炸裂しました。
「雲のジュウザってどんな奴だったっけ?」と聞かれた時、私は「ラオウに卵爆弾をぶつけた人」 と答えるようにしています。
攻撃は凄いけど防御がおろそかなジュウザに、起死回生の北斗ローリングソバットを叩き込むラオウ。
この攻撃でジュウザは脇腹を負傷し、命を捨てる覚悟をするのです。




次回予告 (Next)


フドウの弱点を握る男ヒルカ。
極悪非道の男が動き出した。

次回『北斗の拳』、
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