運命を切り開く男がいる。
天に背く男がいる。
それは、北斗神拳二千年の宿命。
見よ!今、その長き血の歴史に終止符が打たれる。




第86話 (Chapter086)
燃える真紅の軍団!
炎の涙がシュレンをぬらす!!

放映日  1986/08/28
演  梅澤淳稔
出  又野弘道
脚本  大橋志吉
作画監督  須田正己
美術  市谷正夫




今週の山場 (Topics)


車を運転中にいきなりハンドルがポロッと取れたら驚きますよね。
今、モーガンさんを襲っている状況がまさにそれなんです。
こんな光景アニメでしか見た事ないんですが、実際にありえるんでしょうか?




今週のお話 (Story)

風のヒューイが殉職した事を伝書鳩で知った五車星・炎のシュレンは人目をはばからず号泣した。
自らの城に火を放ち、ヒューイを弔うシュレン。
彼は真紅の軍団を率い、敵討ちのため拳王に戦いを挑むのだった。
その頃、ケンシロウ一行は砂漠のど真ん中をドライブしていた。
目の前を走行していた車のドライブテクニックがまるでなっちゃいない事にムカついたバットは、散々煽った挙句あっさりと 追い抜くのだった。
バットが追い抜いたその車に乗っていたのは拳王先遣隊のモーガンだった。
この出来事でバットのバギーに怒りを覚えたモーガンは、部下にバギーを破壊するよう命令する。
その夜、ケンシロウ達のキャンプに忍び込んだモーガンの部下たちは、バギーを爆発させ破壊ミッションを見事に達成した。
爆発炎上するバギーを見たバットは、悲しみのあまり泣き出してしまうのだった。
後日、バギーを破壊したモーガンに復讐する為ケンシロウ&バット&リンは彼の支配する街に侵入した。
そこで目にしたのは、暴走するモーガンの車に恐怖する人々だった。
人々を救うためケンシロウが動き出す。
暴走する車を素手で受け止めたケンシロウは、かかってきた雑魚を いつもの様になぎ倒しまくった。
みんなが戦闘に気を取られている間に、バットはモーガンの車の下に 潜り込みなにやら小細工を始めた。
そんなこんなで雑魚を全滅させたケンシロウに対し、 恐怖したモーガンはごっついハンマーを持った壊し屋をケンシロウにけしかける。
ビルの上から飛び掛ってきた二人の壊し屋を、ジャンプ攻撃で迎え打つケンシロウ。
ハンマーを蹴り飛ばした後は、 着地して回し蹴りを叩き込み勝負あり。
最後は頭が破裂し壊し屋は爆死するかと思われたが、先ほど 蹴り飛ばされたハンマーが二人に直撃しそのまま圧死するのだった。
万策尽きたモーガンは車に乗ってトンズラしようとするが、バットの小細工によりハンドルが取れてさあ大変。
車は 操縦不能となりそのまま派手に爆発するのだった。
以上でバットの復讐終了。
その頃、拳王侵攻隊をシュレン率いる炎の軍団が襲撃していた。
炎の拳「五車炎情拳」で雑魚を 焼き鳥にするシュレン。
そんな彼の前に拳王の本隊が迫る。
この続きは次回に続く。




今週の強敵 (Character)


汗だしまくりで驚いていますが、この方が今回の敵キャラ「モーガン」さん です。
「俺の前は何人たりとも走らせねえ」がポリシーですが、悲しいかな彼のドライブテクニックが てんで駄目な為、バットのハンドメイドバギーにすらあっさり抜かれてしまうのが悲しい現実なのです。
モーガンさんが雇った「壊し屋」さんで、 巨大なハンマーで敵をぶっ潰してしまう恐ろしい兄貴です。
画面上にはいませんが、もう一人色違いの2Pキャラ(赤)がいます。
五車星の二番手は炎の男「シュレン」です。
弟星ヒューイの死に熱(苦し)く涙するシュレン。
傍から見てるとただのブラコン兄さんですが、その執念の炎は侮ることは出来ません。




今週の北斗神拳 (Battle)


ビルの屋上からハンマー抱えてケンシロウに飛び掛る壊し屋×2の図です。
この二人、後先考えずに飛び降りちゃってますが、着地は一体どうするんでしょうか?
まっ、トゥーンだから大丈夫ですね。
空中からのハンマー攻撃をジャンプキックで迎撃するケンシロウ。
二人が持ってたハンマーをあっさりと蹴り飛ばしてしまいます。
着地したケンシロウは丸腰の壊し屋×2に左右のハイキックを叩き込みました。
派手に吹っ飛ぶ壊し屋×2。
これぞカンフーアクションの醍醐味です。
秘孔を突かれた壊し屋×2の頭がどんどん膨張していきます。
アニメを見ている誰もが、「頭が破裂する〜」と思った次の瞬間・・・。
画面上から思い出したようにハンマーが落ちてきました。
ハンマーは頭が破裂寸前の二人に直撃し、そのままペシャンコにしてしまいます。
こりゃ予想外の展開でしたね。
ハンマーの落下位置まで計算していたケンシロウに敬意を表したいと思います。
炎のシュレンが使う必殺技が「五車炎情拳」です。
どうやらシュレンの体内には発火装置が内臓されてるみたいですね。
ガソリンスタンド出入り禁止確定の奥義といえるでしょう。
シュレンの使う炎情拳は、相手の体をスライスするだけではなく ついでに火葬まで済ませてしまうというリーズナブルな必殺技なのです。
「シュレンなら拳王を倒せるかも・・・」と期待は膨らみますが、次週のタイトルを見ると 一気に期待がしぼんでしまいますので注意が必要です。




次回予告 (Next)


五車星の宿命を背負いしシュレン。
今、執念の炎となりて拳王に迫る。

次回『北斗の拳』、
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