魔の狼と化してトキを連れ去ったリュウガに、ケンシロウは戦いを挑んだ。




第78話 (Chapter078)
南斗聖拳シン!
お前は報われぬ愛に命をかけた!!

放映日  1986/6/26
演出  又野弘道
脚本  戸田博史
作画監督  金子寛俊
美術  砂川千里




今週の山場 (Topics)


火葬進行率10%です。




今週のお話 (Story)

※今回は総集編です。

トキとリュウガを火葬するケンシロウは、夜空に輝く星を見つめながら、過去に出会った男達の事を思い出すのだった。
南斗孤鷲拳のシン。
全てはシンにユリアが誘拐された事から始まった。
シンにボコボコにされ胸に七つの傷をつけられたケンシロウは、 地獄の底から見事に復活を果たす。
ジード、クラブ、ダイヤ、ハートを北斗神拳で撃破しつつ、 シンの下へ向かうケンシロウ。
一方のシンは、ユリアの愛を勝ち取る為に自らの領土を広げていった。
そんな二人は、廃墟となったサザンクロスで再開する。
ユリアを渡すまいと襲い掛かってくるシン。
だが、ケンシロウはシンの攻撃を完全に見切っていた。
戦闘はケンシロウ優位のまま進んでいく。
追いつめられたシンは、ケンシロウの目の前でユリアを殺害してしまう。
怒るケンシロウ。
シンはケンシロウの放った北斗十字斬でKOされてしまった。
ケンシロウはユリアの下へ駆け寄るが、 実はそれは精巧に作られた人形だった。
シンの貢ぎ攻勢に耐えられなくなったユリアは、 一足先に飛び降り自殺していたのだ。
事の顛末を語るシン。
最後は北斗神拳で死ぬのを良しとせず、 居城から飛び降り自らの宿命に幕を閉じるのだった。
シンの事を回想し終えたケンシロウが、 夜空に輝く星にシンの幻影を見ている所で次回に続く。




今週の強敵 (Character)


今回はシン特集です。
ケンシロウはシンの事を以下の様に評しました。
「シンよ・・・殉星の男・・・ユリアの愛に殉じて散った宿命の星。 シン・・・天でユリアに再会したのだろうか・・・」




今週の北斗神拳 (Battle)


シン
「何本目に死ぬのかなぁ〜」
シン
「なあにぃ〜! 聞こえんなぁ〜!!」
シン
「もうすぐだユリア。もうすぐお前にきらめく様な街をプレゼントするぞ。 そこでは何もかもがお前のものだ。お前は女王だ。全ての人間がお前の前にひれ伏す。 そうすれば、お前の気持ちも変わる。絶対に変わる!! フハハハハー(高笑い)」
シン
「ユリアはもう、お前の事など忘れたとさ・・・」
シン
「オレ様を見下した様なセリフは吐くなー!!」
シン
「フハハハハハハ(高笑い) このオレを倒してもユリアはもういない。 これで貴様の執念も半減したというワケだ!」
シン
「いない・・・ユリアはもう・・・いないんだ。俺とお前の戦いは、永遠に決着 がつかないんだ・・・」
シン
「泣いた・・・生まれて初めて俺は泣いた。最後まで・・・ とうとう最後までユリアの心を掴む事は出来なかった。ユリアの中には、 いつでもお前がいたからだ」
シン
「俺が欲しいものはたった一つ・・・ユリアだあぁ――――!!!!」

シン
「ケンシロウ・・・さらばだぁ―――――!!!!!」





次回予告 (Next)


鋭く華麗な技を使い、人の為に生き、そして散っていった南斗の拳士。

次回『北斗の拳』、
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