世紀末救世主伝説

2000年の歴史を刻み受け継がれてきた恐るべき暗殺拳があった。
その名を北斗神拳。
天空に連なる七つの星の下、一子相伝の北斗神拳を巡って悲劇は繰り返される。




第74話 (Chapter074)
地平線を駆ける狼!
そこは愛と憎しみの果て!!

放映日  1986/05/15
演出  明比正行
脚本  大橋志吉
作画監督  上村栄司
美術  市谷正夫




今週の山場 (Topics)


ケンシロウとラオウ、どちらが大木なのか見極める為、自ら血に飢えた狼となる事を決意するリュウガ。
するとなぜか両目がオオカミの様に鋭くなり、最終的には毛むくじゃらになって完全な狼にメタモルフォーゼしてしまいました。
完全に視聴者置いてけぼりな展開ですが、一つだけ言える事は「リュウガは実はウォーでガンスの狼男だった」という事実です。




今週のお話 (Story)

自分が恐怖によって統治していたエリアに、ラオウを案内するリュウガ。
言いつけ通りの優等生な仕事振りにラオウは感心する。
リュウガはラオウとくっちゃべりながら、 過去に自分が仕官した時の事を回想していた。
二人が話している間に、リュウガの軍とラオウの軍の支配地引継ぎ業務が行われていた。
リュウガの土地をすんなり明け渡す事が不満なギュンターは、副官のガロウに愚痴をこぼしまくった。
だが、リュウガの意思なので仕方なく引き下がるギュンター。
でもなんかやらかしそうな雰囲気を醸し出していた。
一方、ある村では野党達が美女を使った殺人オニごっこを行っていた。
目隠しした大男に捕まった女性は、そのまま抱き絞め殺されてしまうという恐るべきゲームである。
オニごっこ真っ最中に乱入した我らがケンシロウは、近くにいた雑魚を問答無用で爆殺する。
周囲を威圧していたケンシロウに、柵を破って暴走した大男が抱きついてきた。
あまりにゴツイその感触を不審に思った大男が目隠しを外す。
すると目の前にいたのは美女ではなく、ムキムキマッチョのケンシロウだったからさあ大変。
お仕置きビンタを食らった大男はそのままノックアウトされてしまった。
ケンシロウは飛び掛ってきた雑魚の群れを、殴ったり蹴ったりしながら全滅させる。
すると今度はバイクに乗った野党の群れが現れた。
ケンシロウを轢き殺そうと迫るバイク集団だったが、 ケンシロウは飛び蹴りで片っ端から蹴り落とすのだった。
その頃、ラオウとリュウガはまだトークを続けていた。
以下、回想シーン。
かつてラオウと行動を共にし、ある村に立ち寄った事があった。
長老以下、全員がスマイル&無抵抗主義でラオウを出迎えたが、その態度にイライラしたラオウは長老にキツイビンタをお見舞いし、「この俺にスマイル&無抵抗は通用せぬ」と一喝する。
その迫力に圧倒されたリュウガは、 ラオウに忠誠を誓う事を約束するのだった。
以上、回想終わり。
視察を終えたラオウとリュウガはその場から立ち去ろうとする。
そんな二人の前に、ギュンター率いる一団が強襲をかけてきた。
リュウガの出世の為、ラオウを亡き者にしようと企んだのだ。
そんな状況に慌てたリュウガはそのまま飛び出し、ギュンターを天狼拳で殺害する。
ラオウへの忠誠心を行動で示したリュウガ。
それを見たラオウは、リュウガがケンシロウと戦う事を許可するのだった。
またもや所変わって、ケンシロウとバイク集団の戦いは未だ続いていた。
2台のバイクで柱を引きずり、それをケンシロウに叩きつけようとする野党達。
だが、ケンシロウは正拳一発で柱を真っ二つにし、砕けた柱はそのまま2台のバイクの上に落下。
野党達はそのまま潰されて御陀仏してしまった。
戦闘の一部始終を眺めていたリュウガは、ケンシロウとラオウのどちらが乱世を治める事が出来るかを見極める為、血に飢えた狼になる事を決意した所で次回に続く。




今週の強敵 (Character)


大男が抱きついた相手は、美女とは性別の異なるムキムキマッチョのケンシロウでした。
しばらくケンシロウの体をナデナデしつつ、「ゴッツイの〜」と感想を述べる大男。
なんて命知らずな行動なんでしょうか・・・。




今週の北斗神拳 (Battle)


かつてコニーちゃんが使っていた「ジャカジャカじゃん拳」で、野党達を一網打尽に しようとするケンシロウ。
最初はグーで、野党の奥歯をへし折りました。
お次はじゃん拳チョキで、野党の額を貫きます。
私はてっきりサミングにいくものだと思ってましたが、テレビ的な諸々の事情で目潰しはNGだったようです。
最後はじゃん拳パーで、野党の体を二枚に下ろしてしまいました。
仮面ライダーアマゾンが使用する大切断みたいでカッコイイです。
バイク2台で柱を引きずりながら爆走する野党達。
このままケンシロウをひき潰しにかかりますが、はたして上手くいくんでしょうか?
バイク野郎の柱攻撃にも全く動じていないケンシロウ。
なんとただの正拳一発で柱を真ん中から真っ二つにへし折ってしまいました。
ケンシロウに砕かれた柱はそのまま宙に舞い上がりました。
その落下地点には、哀れな野党が二人います。
予想を裏切らずに柱は野党に直撃し、この二人はそのまま御陀仏してしまうのでした。
今ではマクドナルドのメニューから消えてしまった「スマイル」作戦で、 恐怖のラオウに対抗する長老&村の衆の図です。
みんな、いい笑顔だ。

ですがそんなスマイル攻撃も、ラオウのビンタ一つで儚く粉砕されてしまいました。
ラオウが放てば、ただのビンタでも殺人的な威力になってしまうのです。
それにしても、これだけ首が「回れ右」しててまだ生きている長老は凄いと思います。





次回予告 (Next)


天狼星の男リュウガ。
何を目論み何を望むのか。
今、その謎が解き明かされる。

次回『北斗の拳』、
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