南斗乱れる時、北斗現れり。
南斗六星極星の男サウザーは聖帝を名乗り世紀末制覇の野望を露にした。
そしてもう一人…。




第60話 (Chapter060)
南斗白鷺拳シュウ!
お前はこの世紀末に何を見るのか!!

放映日  1986/01/23
演  越智一裕
出  又野弘道
脚本  戸田博史&出口 勝  
作画監督  直井正博
美術  市谷正夫




今週の山場 (Topics)


雑魚の群れを一掃しているケンシロウの図ですが、手前の雑魚に注目。
いい表情してますね。
プリチーなオメメとワイルドなタラコ唇が共存しているという、実にオイシイ要素満載のキャラだと言えるでしょう。
でもすぐ死にますが・・・。




今週のお話 (Story)

サウザー部隊出現の報告を受けたシュウは、レジスタンスを引きつれ部隊の掃討に向かう。
村々を襲撃し子供達を誘拐拉致しようとするサウザー部隊。
駆けつけたレジスタンスは弓矢攻撃で牽制しつつ、接近戦でサウザー部隊を一網打尽にする。
劣勢を強いられたサウザー部隊の指揮官ベルガは、拉致した子供を人質にしシュウに脅しをかけてきた。
だが、背後からやってきたケンシロウが子供を救出し、またもや状況が悪くなったベルガは部下をほったらかしにして逃走するのだった。
さらわれた子供達を救出したいが、サウザー部隊の居所がわからずシュウは困っていた。
そんな時、リンが自ら囮になって部隊の居所を突き止める事を提案する。
リンによって勝手に推薦されたバットも無理やり同伴する事になってしまった。
そんなこんなでバギーに乗りつつ砂漠をドライブするリン&バット。
都合よくサウザー部隊に遭遇し、そのままアジトの球場跡地まで連行されてしまった。
だが、そこでケンシロウ一味である事がバレてしまい、ベルガの命令によってポアされそうになってしまう。
二人のピンチに、今までバギーの後部座席のブルーシートに隠れていたケンシロウが飛び出した。
二人を殺害しようとしていた雑魚にブルーシートを被せ、もがいている所を殺人チョップで一撃必殺する。
周りにいた雑魚も難なく蹴散らしベルガの前に立ちはだかるケンシロウ。ビビッたベルガは部下達に「サウザー部隊は敵に背後を見せる事は許されんのだ」と激を飛ばしつつ、 自分は真っ先にトンズラしてしまうのだった。
だが、その逃走経路の先にはシュウが待ち構えていた。
怒っていたシュウは問答無用でベルガをスライスし戦いは終わった。
シュウが呟いた「今より輝こうとする子供達の光」と いう言葉をヒアリングしたケンシロウは、かつて自分がシュウに出会っていた事を思い出すのだった。
以下、回想シーン。
ラオウに連れられ南斗十人組手に挑む幼き頃のケンシロウ。
だが、十人組手で敗れた場合は 死刑確定という恐るべきルールがあった。
なんとか九人目まで到達したケンシロウに、するどい眼光を光らせるシュウ。
気配を察したケンシロウはシュウの方を振り返りつつ九人目を撃破した。
ケンシロウに興味を抱いたシュウは最後の十人目に名乗りをあげる。
ケンシロウの攻撃を容易くかわしたシュウは、一突きでケンシロウをノックアウトするのだった。
敗北したケンシロウを処刑しようとするサウザー。だが、シュウはそれを許さなかった。
ケンシロウの命を救う為、自らの目を潰すシュウ。
周囲の人間が唖然とする中、シュウはケンシロウを抱きかかえながら道場を後にするのだった。
以上、回想が終わった所で次回に続く。




今週の強敵 (Character)


南斗十人組手に挑むケンシロウ。
最後の十人目はヤングなシュウがお相手します。
組手中のケンシロウを見つめているシーンなんですが、なんだか目が不気味に輝いている上に、周囲が謎の異空間になってしまっています。
シュウ程の大物になると、ただ見つめるだけでもこれだけのオーバーな演出になってしまうのです。
ブラボー!!
高校野球の監督みたいなシチュエーションになってますが、奥にふんぞり返っているのがサウザー部隊の隊長「ベルガ」さんです。
彼の十八番は敵前逃亡で、ちょっとでも不利な状況になると部下をほったらかしにして真っ先に逃走してしまいます。
そんな彼ですが、最後は待ち伏せしていたシュウによって刺身にされてしまいました。




今週の北斗神拳 (Battle)


レジスタンスの弓矢攻撃で射抜かれてしまった雑魚の方です。
そんな彼の断末魔は「矢が・・・ヤだぁ〜!!」というあまり面白くないダシャレでした。
リン&バットを亡き者にしようとする雑魚の方に、自分が隠れ蓑にしていたブルーシートを 被せるケンシロウ
急に視界を塞がれた雑魚の方は、ジタバタともがき始めます。
シートの中でもがく雑魚の方に、情け無用の殺人チョップを叩き込むケンシロウの図です。
マントでレイの身動きを封じつつ、突きを入れたラオウの戦法によく似ていますね。
北斗神拳の基本戦術の一つなんでしょうか?
豪快な裏拳を雑魚の一人にお見舞いするケンシロウ。
食らった方は目玉が飛び出さんばかりの衝撃を受けてますね。
裏拳によって骨格が変わり、見事な馬ヅラになっているのが面白いです。
ヤング・シュウが放つ突きの連打に、ケンシロウ(少年)は全く反応する事が出来ませんでした。
話が変わりますが、若い頃のシュウはハンサムさんですね。
女性人気も高かったと思われます。
シュウの突きがケンシロウのどてっ腹に思いっきりヒットしています。
これにて勝負は終了するのですが、この回の見どころ「シュウの目潰しシーン」がこの後流れますので気を抜いてはいけませんよ。




次回予告 (Next)


レジスタンス達はサウザー部隊の罠に落ちた。
ケンシロウよ、この世の灯火を消すな。

次回『北斗の拳』、
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