世紀末救世主伝説

2000年の歴史を刻み受け継がれてきた恐るべき暗殺拳があった。
その名を北斗神拳。
天空に連なる七つの星の下、一子相伝の北斗神拳を巡って悲劇は繰り返される。




第52話 (Chapter052)
南斗六聖拳ユダ!
俺は誰よりも美しい!!

放映日  1985/11/21
演出  石田昌久
脚本  戸田博史
作画監督  増田信博
美術  市谷正夫




今週の山場 (Topics)


ケンシロウの脅しにビビッた雑魚の方々がユダの居所を指差しているシーンです。
その統率のとれたポージングに、ケンシロウは「いい部下達だ」と感心します。
ちなみにケンシロウに頭を掴まれている雑魚の方は、この後用済みになり壁に叩きつけられて死んでしまいます。
ちょっとだけ気の毒な気がします。




今週のお話 (Story)

極度のナルシストであるユダは己の居城で自分の美しさに酔いしれていた。
その周りには各地から拉致されてきた美女を侍らせていたが、その中に一人だけ勝手にヘアスタイルを変えた不届き者がいた為、ユダは部下に命令して城から勘当してしまうのだった。
所変わってマミヤの村では、ケンシロウとレイが長老にユダとマミヤの関係を問いただしていた。
追いつめられた長老は渋々ながらも説明を開始する。
話によると、マミヤの二十歳の誕生日にユダがやってきて、速攻でマミヤを拉致しそのまま逃走したとの事だった。
止めようとしたマミヤの両親はユダによって殺害されてしまったという。
数日後、マミヤはボロボロになって村へと帰ってきた。
その時から、マミヤは自分が女である事を捨てたらしい。
そんな話を聞いたレイはマミヤを慰めようと風呂場へと向かう。
その頃マミヤはリンと洗濯をしていた。
すっかりたくましくなった二の腕を見て嘆き悲しむマミヤ。
そこへレイが現れ、マミヤを酷い目にあわせたユダを懲らしめる事を宣言する。
レイのストレートな愛を受け入れる事が出来ないマミヤは逃げるようにその場から走り去ってしまった。
レイはショックを受けながらも、ユダ打倒の為本拠地へと乗り込む事にした。
ケンシロウも話の展開上同行する事になり、二人はユダのいる街へと向かった。
街に到着した二人は、近くにいた手ごろな雑魚を暴力で脅しユダの居場所を吐かせるのだった。
城の中に侵入した二人は襲いくる雑魚を物ともせずに目的地へと到達したが、そこで待っていたのはユダではなく副官のダガールただ一人だった。
ここでユダが南斗六星「妖星」の男である事を思い出すレイ。
まんまと一杯食わされたレイは心労の為ダウンしてしまう。
そんなレイを笑いものにするダガールに対しケンシロウの怒りが爆発した。
「貴様など傷ついた左腕一本で十分だ」と啖呵をきったケンシロウは、公約通りに左腕オンリーの「北斗お仕置き裏拳」と「北斗往復ビンタ」 でダガールを修正する。
秘孔を突かれてしまったダガールは、レイと同じ激痛にいつも悩まされる体質になってしまった。
悶絶するダガールからユダがブルダンの街にいる事を聞いたケンシロウは、レイを連れてその場から立ち去るのだった。
次回に続く。




今週の強敵 (Character)


ユダの副官を担当している「ダガール」さんです。
変な指使いをしていますが、ここからどのような殺人技が生み出されるのかは不明です。
なぜかというと、攻撃するシーンがないままケンシロウにやられてしまったからです。
っていうか弱すぎ。
南斗108派の頂点を極めた六人の拳は「南斗六聖拳」と呼ばれ、 この六人の拳士はそれぞれ宿星を持っています。
今までに「殉星」のシン、「義星」のレイ、「妖星」のユダが登場していますが、 残りの三人に関しては詳細は不明です。




今週の北斗神拳 (Battle)


魔の将軍クローで雑魚の方を絞り上げるケンシロウ。
その驚異的な握力に周囲にいる雑魚の方も度肝を抜かれてしまいます。
頭を掴まれている本人としてはたまったもんじゃありませんが、傍から見ていると面白い顔してますね。
ユダの居場所を聞き出したケンシロウは、用済みになった雑魚の方を壁に叩きつけてしまいます。
その激突の瞬間がこの画像なんですが、こりゃまた見事にメリ込んでますね。
変なポージングも微妙に笑いを誘います。
それにしても、ケンシロウは本当に悪党に容赦しないですね。
門番が振り下ろす棒を見事にキャッチするケンシロウの図です。
この状態のまま腕力にまかせて二人を振り回すケンシロウ。
最後は派手に激突させます。
・・・どうでもいい話ですが、右の人が着ている「UD」Tシャツが欲しいです。
どこかに売ってないでしょうか?
雑魚の方々が激突した瞬間がこれです。
あまりの衝撃に右の方は歯が抜けてしまってますね。
ゴツイ兄貴同士が顔面から正面衝突というシチュエーションは、笑いの瞬発力はありますが長時間見ていたいものではありません。
生意気なダガールさんに対し、ケンシロウは「片手でKOしてやる」と宣言します。
ダガールさんは「ナメとんのか」と怒ってしまいますが、ケンシロウは全く無視し約束通りの左腕パンチでダガールさん をフッ飛ばしました。
ちなみにこの殴り方は裏拳です。
見りゃわかりますよね、すいません。
先ほどのパンチでグロッキー状態となったダガールさんに、追い討ちの「北斗往復ビンタ」 をお見舞いします。
もちろん公約通り左手一本でビンタをしていますよ。
叩かれる度左右に揺れるダガールさんのポニーテールが哀愁を誘います。




次回予告 (Next)


残り少ない命をかけてレイの南斗水鳥拳が燃え上がる。

次回『北斗の拳』、
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