世紀末覇者の野望に燃える拳王の魔の手が、遂にリンの待つ平和な村へも及んだ。
暴力が支配するこの世に力なき者の安住の地はありえないのか?
だが、たった一人力に屈しない幼い命があった。




第46話 (Chapter046)
地獄からの呼び声!
レイお前は死兆星を見たか!!

放映日  1985/10/10
演  影山楙倫
出  政木伸一
脚本  土屋斗紀雄
作画監督  和田卓也
美術  飯島由樹子




今週の山場 (Topics)


休憩しようと入った小屋の中にはどうにも怪しげなジジイ三人組が待ち構えていました。
嫌な感じでヘラヘラ笑ってますね。
その正体は拳王特殊部隊でケンシロウ達を抹殺する為にジジイに変装しているワケなんですが、こんな奴らがいればケンシロウならずとも疑ってしまうというものです。
個人的に一番左にいる、毛が三本ジジイが抱えている「うちのタマ知りませんか」グッズが非常に気になります。




今週のお話 (Story)

レイは猛っていた。
稀代の名ゼリフ「お前らの血は何色だ!!」と叫ぶと、拳王侵攻隊はみんな萎縮して士気が下がってしまうのだった。
煮え切らない侵攻隊の姿を見てイライラしたレイは「さっさとかかって来い!! かかって来いと言ったらかかって来い!!」と ノリノリで敵集団に突撃した。
南斗水鳥拳で侵攻隊を一網打尽にするレイ。
押されつつある侵攻隊の隊長はレイの弱点を攻める事にした。
所変わって村へと急ぐケンシロウ一行だったが、病人のトキを休ませるため一軒の小屋を訪れていた。
中に入ると明らかにおかしいジジイ三人がヘラヘラ笑いながらこちらを見つめている。
違和感を感じつつ奥に入ると今度は人間離れしたババアが出迎えてくれた。
ババアに拳王の事を聞くと、既にここを通過し村へと向かっているとの事だった。
その後、ババアから水を進められたが、ケンシロウはババアに毒見を強制した。
毒入りなので毒見ができないババアは「なぜわかったんじゃ!?」と質問する。
ケンシロウは「変装するなら 髭くらい剃れ」と理由を指摘するのだった。
ババアは拳王特殊部隊の一員である事を自白し、そのままケンシロウ達に襲い掛かる。
天井から襲ってきた兵を近くにあった帽子掛けで串刺しにするケンシロウ。
返す刀でジジイ三人に百裂拳を叩き込んだが、トキとマミヤは ババアに殺られそうになっていた。
駆けつけたケンシロウはケンカキックでババアの顔面を陥没させKO。
特殊部隊を退けたケンシロウはトキとマミヤを残し先に村へと戻るのだった。
一方、レイの猛攻に押されていた侵攻隊はアイリを人質にとることでレイを無条件降伏 させようと企んでいた。
「どこにいるんじゃい!?」と村中を捜索する侵攻隊の前に、アイリが現れた。
侵攻隊はアイリを捕獲しようとするが、 ボーガンによって返り討ちにされてしまう。
リンに戦う勇気を授かったアイリは公衆の面前で「独立宣言」を発するのだった。
一人立ちしたアイリを見て、もはや俺に弱点はないと言い放つレイ。
切り札を失った侵攻隊の隊長はレイにタイマン勝負を挑むのだった。
ガソリンを体内に取り込み、口から火炎放射を放つ「竜吐火炎術」でレイに襲い掛かる隊長。
だが、レイは火炎術を大道芸扱いし軽々と回避してしまうのだった。
ジャンプ攻撃を仕掛け隊長の腹を切り裂くレイ。
腹からもれたガソリンに火が引火し、隊長は派手に爆発してしまった。
一息つくレイの目の前に馬に乗った大男が姿を現す。
この男こそケンシロウの兄、世紀末覇者の野望を抱く ラオウである。
ラオウの姿を見て震えが止まらなくなったリンはレイに不戦敗勧告をするが、レイはそれを退け「ラオウの首は俺が取る!!」 と啖呵をきった所で次回に続く。




今週の強敵 (Character)


口から火を吐く「竜吐火炎術」を使う侵攻隊の隊長さんです。
以前出てきた南斗竜神拳のドラゴンとキャラ被ってますね。
声優の方も一緒ですし。
今週はレイとの対戦を行いますが、どのような結末を迎えるのでしょうか。
ケンシロウ達が立ち寄った小屋にいたでかいババアです。
実は変幻自在の体を持つ拳王特殊部隊員でケンシロウ達を抹殺しようとしますが、ケンシロウの名推理によって一瞬で正体がバレてしまいました。
バレた理由は・・・「髭の剃り残し」です。
しょうもない理由ですね。




今週の北斗神拳 (Battle)


これぞ南斗水鳥拳の一喝奥義「お前らの血は何色だ!!」です。
これを使うとレイよりレベルの低い敵の戦意を3分の1に低下させる事が出来ます。
しかし、ラオウの様に格上の相手には通用しないので気をつけましょう。
侵攻隊の隊長が繰り出した大道芸奥義がこの「竜吐火炎術」です。
この技を使用するにはまずドラム缶に入っているガソリンを一気に飲み干さなければなりません。
モチベーションを上げる為にも、周囲の人に「イッキ」コールをしてもらいましょう。
ただしくれぐれも無理は禁物です。
一気飲みが終わったら、次にゲップを吐きます。
これが親父クサくできるかどうかで、火炎放射の射程が決まります。
いわば、この技のキモとなる部分なので気合を入れて臨んでください。
準備運動を十分に済ませたら、後は景気よく炎を吐き出しましょう。
掛け声は「ファイヤー!!」です。
体内のガソリンが切れてしまう前に勝負をつけましょう。
この竜吐火炎術は南斗聖拳に対しすこぶる相性が悪いので、注意が必要です。
何故かと言うと、腹に切り傷をつけられると炎が中のガソリンに引火して大爆発する可能性があるからです。
くれぐれも南斗六聖拳(ユリアを除く)の方々を敵に回さないようにしてださいね。
侵攻隊の隊長も最後は派手に爆発して昇天してしまいます。
レイがボソッと「哀れな奴」と言う点にも注目です。
皆さんも火の扱いには気をつけて下さいね。




次回予告 (Next)


リンの制止を振り切ってラオウに立ち向かうレイ。
だが、彼は不吉な星「死兆星」を見ていた。

次回『北斗の拳』、
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