世紀末救世主伝説

2000年の歴史を刻み受け継がれてきた恐るべき暗殺拳があった。
その名を北斗神拳。
天空に連なる七つの星の下、一子相伝の北斗神拳を巡って悲劇は繰り返される。




第39話 (Chapter039)
凶悪の伝説!
カサンドラの門がいま開かれる!!

放映日  1985/08/08
演出  板野一郎
脚本  大橋志吉
作画監督  増田信博
美術  大宮久江




今週の山場 (Topics)


これは別に、三人揃って記念撮影をしているわけではありません。
ただ、こうやって筋肉ダルマが三人もセットになると見ているだけで非常に暑苦しいですね。
ただそこにいるだけで周囲の温度が3℃は軽く上昇しそうです。
夏場でこれは勘弁して欲しいものです。




今週のお話 (Story)

カサンドラに進入しようとする者達を片っ端からコマ切れにしてきた最強の衛士「ライガ&フウガ」ブラザーズ。
二人は「つまらぬ物を切ってしまうと心が沈んでしまうのでこの仕事を辞めさせてください」と上司のウイグル獄長に訴えたのだが、末っ子のミツが人質に取られているため辞めるに辞められない日々を過ごしていた。
そこへケンシロウ一行がカサンドラ伝説をブチ破りにやって来たので、ライガ&フウガは仁王像の物真似をしながらケンシロウ達を待ち伏せる事になった。
とりあえずマミヤをビックリさせる事に成功したライガ&フウガはケンシロウ戦の前座試合としてレイと戦うことになった。
得意の「二神風雷拳」でレイの顔に切り傷を負わせたライガ&フウガ。
それを見てレイでは敵わないと判断したケンシロウは、「お前(レイ)では 役不足だ! かわれ」と残酷な交代を命じるのだった。
まるでカプセル怪獣みたいな扱いである。
本日のメイン「ケンシロウVSマッスルブラザーズ」のゴングが鳴った。
「二人の間に挟まれてしまったらジ・エンドだ」という レイのアドバイスも虚しく、見事に二人の間に挟まれてしまったケンシロウだったが、そこでバツグンの動体視力を発揮し風雷拳を攻略することに成功した。
自らの敗北を認めるライガ&フウガだったが、 その見返りとしてミツが殺害されてしまう。
怒ったケンシロウとその他二名はカサンドラ衛兵をバッタバッタとなぎ倒し、 その隙にライガ&フウガは汗だくになりながらも力任せに門をこじ開けた。
中に入ったケンシロウはそこで獄長ウイグルと対面を果たす。
獄舎に捕らわれているトキはケンシロウが近づいてくるのを テレパシーで感じ取るのであった。
その頃、マミヤの村ではリンの花壇に芽が出ていた。
興奮したリンは安眠中だったバットを叩きおこして花壇に連行した。
どんな肥料をやればいいのか相談するリンに対し、 バットは「まだ早いんじゃねえの?」とツレナイ返事を返すのだった。
次回に続く。




今週の強敵 (Character)


なんだか二人でガッツポーズをとっていますが、この方達が今週戦うことになった「ライガ&フウガ」ブラザースです。
同じ趣味、同じ特技、同じ性的嗜好を持つ者のみが習得可能な「二神風雷拳」を使って不落のカサンドラ伝説を築い てきたという経歴を持つ強敵です。




今週の北斗神拳 (Battle)


アニキが二人で麺打ちをやってるように見えますが、実は違います。
この技こそ、双子のみが習得可能な「二神風雷拳」なのです。
「二人の間に挟まれし者は一瞬にして 死す」というナレーションが入りますが、画像なしでセリフだけ聞いた場合 「兄貴二人におしくら饅頭されて圧死」と勘違いしてしまいそうです。
そう考えると非常にホモくさい技ですね。
風雷拳の餌食になると、人であろうが車であろうが御覧の通りのコマ切れになってしまうのです。
切られるとなぜピンク色になってしまうのかは謎なのでわかりません。
どんな必殺技もいつかは破られる時がやってきます。
ケンシロウは抜群の動体視力で糸を全部切断してしまいました。
ちなみにレイには出来ません。
この辺りでパワーバランスが完全に確定してしまいましたね。
レイは今後も脇役街道まっしぐらです。
ライガ&フウガは徒手空拳で戦うとこんな感じになってしまいます。
衛士の二人を汗だくになりつつも抱き締め殺そうとしているわけなんですが、やっぱりというか非常にホモくさく見えてしまいます。
ところで右側のオッサンは目がぬけ作先生みたいでいい味出していますね。
レイが使っているこの技は「天空×(ペケ)字拳」と言います。
空中高く飛び上がり、手を×字に交差したまま敵に猛スピードで突撃します。
食らってしまった相手は10日間は目を覚まさないという恐るべき技なのですよ。




次回予告 (Next)


生きてその門を出た者はいない。
カサンドラに入ったケンシロウをウイグルの鞭「泰山流千条鞭」が襲う。

次回『北斗の拳』、
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