199X年、世界は核の炎に包まれた。
海は枯れ、地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた。
しかし、人類は死に絶えてはいなかった。

核戦争は全ての文明を破壊し、世界は暴力が支配する恐怖と混乱の時代になっていた。




第3話 (Chapter003)
光なき街に孤拳が燃えた!
爆殺五指烈弾

放映日 1984/10/25
演出  佐々木正光
脚本  井上敏樹
作画監督  斉藤浩信
美術 鈴木森繁




今週の山場 (Topics)


タンスの角に小指をぶつけ・・・いや、違います。
ケンシロウにボコられているクラブさんです。
なんだか表情がムンクの叫びみたいですね。




今週のお話 (Story)

美男・美女には素敵な音楽が似合うとワイングラス片手に完全に自分の世界に入り浸る「KING」ことシンは、ケンシロウ抹殺のためダイヤ・クラブの2人の部下を送り込む(ハート様は来週)。
荒野の片隅で冷蔵庫の残骸を発見したバットは必死こいてドアをこじ開けるも、中身はカラッポでガッカリ。
そんな時リンを乗せたKINGの護送車(いつの間に捕まったんだか…)を発見したからさあ大変。
急いでケンシロウに報告するも、「バカな、こんな所にリンがいるわけがない」と全く相手にされないバット。
なんとかかんとかケンシロウを説得し、リンが連れ去られたドラドの街に潜入する。
ロビンフッドごっこで村人を虐めていたダイヤを交首破顔拳で粉砕するも、残虐なシーンを目撃した村人はビビリまくった。
ケンシロウの進入を知ったKING軍団は躍起になってケンシロウを捜索する。
とりあえず夜まで待つことにしたケンシロウ。
だがバットは独断でリンの居場所を探しに街に出てしまう。
が、まったく手がかりが掴めず、ハーモニカを弾きながら現実逃避をしていた所にたまたまリンの飼い犬ペルが現れ、無事リンの居場所が判明。
夜になり、リンの救出に向かうケンシロウ。
途中でクラブに襲われる人々の悲鳴が聞こえてきたので、リンの事はバットにまかせケンシロウはクラブと対決する。
五指烈弾で指を破壊し背骨をヘシ折り見事に勝利。
そこへリンが現れケンシロウに感謝の言葉を述べるのだが、助けたのは自分なのに見事にシカトされたバットは憤慨するのだった。
次回に続く。




今週の強敵 (Character)


KING配下2番手はダイヤさんです。
棒術をつかいますが味方に誤爆するので、近くにいる場合は注意が必要です。
ケンシロウはスローすぎて欠伸が出るとのたまいますが・・・。
後半の相手はクラブさんです。
スペードとダイヤの敵討ちに燃える仲間思いのナイスガイですが、ケンシロウには歯が立たず、伏臥上体反らしをやらされて背骨が折れて天に召されます。
「七つの傷の男」として全国各地のKING軍団に喧嘩を売りまくるケンシロウ。
こんな不気味な表情で目の前に現れたら誰だってビビリ確定ってモンです。


・・・ホントに怖えぇ。




今週の北斗神拳 (Battle)


得意の棒を振り回すダイヤさんですが、命中したのは部下二名というなんともトホホな結末を迎えてしまいました。
左の雑魚の方がいい表情してます。
「交首破顔拳(こうしゅはがんけん)」!!
この技はまず手刀で相手の首の秘孔を突く所から始まります。
その後おもむろに膝蹴りをキメます。
この時ばかりは遠慮はいりません。
目玉が飛び出さんばかりに打ち込みましょう。
そして最後にテロップでキメます。
全面黄色で眩しいですが、この色を見ているとカレー屋を連想してしまう私は栄養が偏っていますか?
秘孔「頭顳(ずせつ)」を突いて、見張りのオッサンをパープリンにするケンシロウの図です。
オッサンの見事なまでの呆けっぷりがイカしてます。
手と手を合わせて門を作っているわけではありません。
この技は「五指烈弾(ごしれつだん)」といって、秘孔を突いて指を破壊してしまう技なのです。
最後はキメのカメラ目線です。
この回のケンシロウは異様に美形です。
ただ絵の線が多すぎてオカルト風に見えてしまいますが。




次回予告 (Next)


ケンシロウ達を待ち伏せる悪魔の手。
拳法殺しといわれるハートの前に北斗神拳は無惨にも敗れ去るのか。

次回『北斗の拳』、
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