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199X年、世界は核の炎に包まれた。
海は枯れ、地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた。
しかし、人類は死に絶えてはいなかった。
核戦争は全ての文明を破壊し、世界は暴力が支配する恐怖と混乱の時代になっていた。 |
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第55話 (Chapter055)
死に行くのかレイ!
今・男はここまで美しい!! |
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放映日 1985/12/12 |
| 演出 又野弘道 |
| 脚本 戸田博史 |
| 作画監督 山口泰弘 |
| 美術 古宮陽子 |
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第55話 前半 (A part)
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レイ
「とうに朽ち果てているはずのこの体…。
だが、今一度命の炎を注がれた俺にもはや迷いも悔いもない。
ユダ…今度こそ貴様を!」
新コスチュームに衣替えし、最後の大一番に備えるレイであった。 |
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ケンシロウ
「レイ…これからは兄さんと呼ばせてくれ」
アイリ
「兄さん、私達付き合ってるの!」
レイ
「だめだ!…兄さんは絶対に認めないぞ!」
っという会話してる様に見えますが、実際の所は全く違います。
ケンシロウとアイリがレイに「♪頼む頑張れ頑張ってくれ」してる場面だったのです。 |
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レイ
「泣くなアイリ…俺はもう思い残すことはない。
この悲しい時代に友と呼べる男と巡りあい、そしてマミヤとも…」
バット
「レイ!頑張れよー!
ユダなんてやっつけちゃえ!ちきしょーめ!」
てやんでぇ!ばーろー!ちきしょぃ!
みたいな感じの口上ですね。
君はち○太か?
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レイ
「後はただ…ユダを倒すだけ!」
トキ
「マミヤはさっき墓地の方にいたが…呼んでくるか?」
レイ
「いや…未練だ」
流石にトキにパシリをやらせるのは気が引けたのか、レイは丁重にお断りするのでした。 |
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同時刻…マミヤの村にガラの悪そうな方々が大挙して接近中でエマージェンシー発動です! |
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ガラの悪そうな方々を率いているのは何とユダ!
今まで散々隠れん坊してたのに、一体どういう風の吹き回しなんでしょうか?
ユダ
「コマク、レイは本当に生き延びたのかな?」
コマク
「はい、あの村で。
この目で確かに!」
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ユダ
「フッフッフ、しぶとい奴め。
あの拳王の拳を受けてもまだ生きているとは」
コマク
「しかしユダ様、何故でございます?
今までレイとの戦いを避けていたユダ様が…自ら」
コマクの質問に応対するユダですが、その間カッコいいポージングをずっと維持している所にレギュラーキャラとしての役者魂を垣間見た気がします。
相当バランス感覚が良くないと、長時間こんな体勢を維持する事は出来ないのですよ。 |
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ユダ
「フッ、俺は奴の力を恐れていたワケではない。
俺は輝ける妖かしの星の男…奴に負ける筈はない。
ただ、俺の手でトドメをさしてやろうと思ってな」
コマク
「なるほど、流石にユダ様」
ユダ
「レイ、お前の墓は俺が作ってやろう!
HAHAHAHAHA!!!」
得意げに高笑いするユダですが、意外に子供っぽくて実はカワイイ男なのかもしれません。
自らお墓を作ってあげようとする所が特に。 |
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その頃、マミヤはお墓参りの最中でした。
マミヤ
「おとーさん、おかーさん…あの日の悲しみは今も忘れてはいない…」 |
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マミヤ
「あの日から…私は女の感情を捨てた。
いえ…捨てたつもりでした。
でも、今の私の為に残り少ない命を投げ出して戦ってくれる人がいる…私はどうしたらいいのかわからない!」
乙女の悩みモードに入っているマミヤでしたが…。
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マミヤ
「はっ!?」
気づいたら周囲をガラの悪い連中に完全包囲されちゃってるではないですか!
どうやら乙女モードに入ると索敵能力が極端に低下してしまう模様ですね。 |
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ユダ
「こんにちわぁ〜!」
己のトレードマークを自慢げに見せびらかしつつ現れた男はなんと元カレ(嘘)だったからさあ大変!
ユダ
「久しぶりだな、肩の傷はまだ癒えてはいまい」
マミヤの肩にはかつてユダにドメスティックバイオレンスでつけられた傷跡があるのです。
マミヤ
「ユダ!なぜここに!!」
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ユダ
「マミヤ、お前も死兆星が見えるらしいな。
その死の鍵を握るのは俺だ。
どうやら、お前たち親子は俺の手にかかる運命だったらしい。
フフフ、お前の血もまた俺の体を美しく染めるだろう。さぁ、案内してもらおうか、レイの所に」
要は「レイの所につれてって」って事なんでしょうが、その前の口上が無意味に長くそしてクドいのはナルシスト特有の傾向であると思われます。
とりあえず最後の行だけ押えれば大丈夫なので、その前の部分は適当に流し読みしておいてください。 |
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バット&リン
「工工エエェェ( ゜Д゜)ェェエエ工工」
穢れ泣き少年少女が見てしまった物とは!? |
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見た瞬間から「コイツはやばいぜ!」と判断できるナルシー男と、人質にされちゃった元カノ(嘘)の図でした。
レイ
「ユ…ユダ!」
ユダ
「HAHAHA!」
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ユダ
「レイ、まだ朽ち果てぬのか?」
レイ
「ユダ、よく俺の前に姿を現してくれた」
ユダ
「フン、俺がここに来たのは哀れなお前を見物する為よ。
そして、義の星の光を妖星の輝きをもって消し去る為に」
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ユダ
「お前は哀れなピエロだ。
たかが女一人の為にやつれ果て、残り少ない命さえ捧げようとするお前はナー!」
マミヤ
「……」
ユダ
「しかもそれが、俺の元カノでしかも死兆星まで見ちゃった幸薄き女の為とな」 |
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ユダ
「HAHAHAHAHA!」
ノリノリ有頂天なユダの図です。
あまりのノリノリっぷりに、目元も思わずエロスな形に歪んでしまってますが…。
レイ
「…言いたい事はそれだけか?」
レイの一言でノリノリ気分に水を差されてしまいます。
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レイ
「たとえマミヤが死に行く宿命にあろうとも、俺の気持ちは変わらん。
マミヤ…悲しい女よ…。
せめて…お前の為に死んでいく男が一人くらいいてもいい!」
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ユダ
「女の為の涙とわっ…!
ふぬけたか!レイ!!」
レイの台詞を聞いたユダは怒り心頭に!
目の前でこうも見事に惚気られてはたまりませんよね。 |
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レイ
「ユダ、さぁ決着をつけよう!」
ユダ
「その前に、その体で俺と戦う資格があるかどうか試してやろう」
ヒーロー物はまず戦闘員とのバトルから開始するのがセオリーです。
てなワケで部下を呼んでみましょう。 |
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戦闘員1号&2号
「押ッ忍!戦闘員1号&2号でーす!!」
ウォーミングアップ役ならおまかせ!という勇敢な戦闘員が二名程名乗りをあげました。
ユダ
「南斗水鳥拳、久しぶりに見せてもらおうか」
背後で見物してるユダ様ですが、アングル的にポケットに手を突っ込んで何かをポリポリ掻いているようにも見えますね。
実際の所は、腰に手を当てているだけだったりするので過度な干渉は禁物です。 |
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戦闘員1号&2号
「押ッ忍!逝きまーす!!」
レイに挑む戦闘員さん達ですが、表情が活き活きしててまさに仕事を楽しんでます!って感じです。 |
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レイ
「ヒョオ〜〜〜!」
南斗水鳥拳のひみつ
その1…まず気を練ります |
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レイ
「シャオ〜〜〜!!」
南斗水鳥拳のひみつ
その2…おもむろに引っ掻きます
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戦闘員1号&2号
「押ッ忍!殺られましたー!!」
南斗水鳥拳のひみつ
その3…均等にスライスされます。
お子様への配慮も考えて流血表現はナッシングとなっております。 |
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ユダ
「ほう、以前にもまして技が切れてるな!」
レイ
「ユダ、次はお前だ!」
ユダ
「よかろう!義の星は所詮ピエロの星。
妖かしの星を一段と光り輝かせる屑星にすぎん!」
戦闘員との前哨戦が終了し、いよいよBOSS戦へと突入です! |
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ユダ
「死ね!虫けらの如く!!」
レイを虫けら扱いするユダですが、日本の諺には一寸の虫にも五分の魂と言う言葉もあります。
甘く見ていると、足元を掬わた挙句に、その美しい顔に傷をつけられてしまうかもしれませんよ。 |
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空中で激突するレイとユダ。
エフェクトがかっちょいーですね! |
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ユダ
「はっ!? はわわっ!?」
激突時に美しい顔が(ちょっとだけ)傷ついちゃいました!!! |
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ユダ
「あああ〜!俺の顔に傷がぁ!
チョー美しい顔に傷がぁ〜〜〜!」
どうやら血を見ると興奮してしまうタイプの様ですね。
いてぇよ〜〜? |
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ユダ
「貴様ァ〜〜〜!!」
レイ
「ユダ!妖星を二度と輝かせはせん!!」
ユダ
「よくも俺の美しい顔に!」 |
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ユダ
「許さん!今日こそお前を醜く切り刻んでやる!
俺は、お前を血祭りに上げる日を待っていた!
あの…あの屈辱の日ぐぁらぁ〜〜〜!!!」
あまりの高揚ぶりにユダはイントネーションが滅茶苦茶になってしまいました。
ここまで取り乱す程の屈辱とは一体何なのでしょうか?
ユダが「意義あり!」のポージングを取ったまま、とりあえずCMに突入します。 |
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ケンシロウ
「ほわちゃぁぁあああ!!」 |
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| 第55話 後半 (B part) |
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どうやらユダはCMの間ずっと「意義あり!」のポーズのまま頑張っていたみたいです。
ユダ
「共に南斗聖拳を学んでいたあの時…!」
ここから回想シーンに突入します。 |
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ここは南斗聖拳の道場です。
何故に崖の上に建ってるかに関してですが、外から見た時の見栄えがいいからなんだと思います、多分。 |
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南斗聖拳の修行メニューはかなり過酷な物である事が判明しました!
この特訓は平衡感覚を鍛えるものですが、水入りの超重い瓶を両手に持たなければなりません。
それに加え、落ちたら即死のトゲトゲ床が下に待ち受けているという天国に最も近いデッド・オア・アライブな修行なのです。 |
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これは忍者を養成する為の特訓です。
メチャクチャ長い鉢巻を頭に装着し、一心不乱にダッシュします。
鉢巻が地面につかぬよう、疾風のように駆け抜ける事が出来ないと、立派な忍者戦士にはなれないのです。 |
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兄貴達が同じ表情&ポーズで逆立ちしています。
これは何の為の特訓かというと、指相撲に強くなる為親指を鍛えているのです。
というのは嘘です。 |
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釜の中に熱した石を入れ、それにパンチを打ち込む特訓です。
これによって拳の皮が厚くなり、パンチ力がアップするのです。
素人がやると火傷確定に加え、運が悪ければ骨折する危険性もありますので、真似してはいけませんよ。 |
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これは長い棒の上で不思議な踊りを踊り、バランス感覚を養うと共に高所恐怖症も克服しちゃおうという一石二鳥な修行となっております。
棒の上に立ってる訓練生ですが、髪型から察するにレイっぽいですね。
ポージング的に一本足打法の練習をしているみたいですが…。 |
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ユダ
「……」
レイの修行を見学するユダ。
この頃はまだ化粧も控えめで、それ程アブノーマルってワケでもなさ気です。 |
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と、そんなレイの元に白い小鳥が逃げ込んできました。
どうやら、後ろの鷹にストーキングされているみたいです。 |
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南斗水鳥拳奥義
『飛燕流舞』(ひえんりゅうぶ)!!
ストーカーは違法行為なので、お仕置きをする事にしました。 |
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レイにお仕置きされた鷹は綺麗に全身八等分されてしまいました。
今日のディナーは鷹鍋に決定ですね。 |
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南斗の訓練生
「いつ見ても美しい…」
レイの水鳥拳の美しさに心奪われる訓練生達の図です。
皆さん芸術とは全く無縁なゴッツイ顔をしてますが、その心の内面はとてもピュアーなナイスガイなのでしょう。
人は見かけで判断してはいけません。
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ユダ
「……」
自他共に認めるナルシー男ユダも例外ではありません。
愛用のズタボロヌンチャクも落としてしまう程に見惚れてしまうのでした。 |
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レイ
(…くるり)
ユダの方を振り返るレイ。
この頃の髪型はセミロングだった模様です。
ボーイズラブ受けする髪型かどうかに関しては私にはわかりませんよ? |
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ユダ
「はっ!?」
正気に戻るユダ。
レイの拳に心奪われ放心状態となってしまった自分に大ショック!
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ユダ
「うあぁ〜〜〜!?」
あまりのショックに居た堪れなくなったユダは、その場から逃走するのでした。
ちなみに、逃走シーンを良く見るとあまりのショックからか口が「∞」になっちゃってますね。
ちょっぴりかわいいです。 |
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ユダ
「なんたる不覚!」
鬱憤が溜まってる時は物にあたるのが一番です。
てなワケで、道場内の鏡に八つ当たりしてストレス解消する事にしました。
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ユダ
「例え一瞬とは言え、俺はレイの動きに魂を奪われた。
生まれて初めて他人を美しいと…」 |
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ユダ
「この屈辱は決して忘れぬ!」
と言いながら自分の血を唇に塗りはじめました。
ユダは化粧をすると落ち着く性格みたいですね。 |
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ユダ
「レイ、いずれこの手で最も醜く哀れな死をくれてやろう!」
回想シーンの最後はカメラ目線でバッチリキメます。
なるほど、二人の間にはそんな因縁があったんですね。
…というか、ユダの一方的な逆恨みっぽいですが…。
人間どこで恨まれるかわからないので常に気をつけないといけません。 |
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ユダ
「わかったか、義の星が妖星より美しく輝くことはありえん!
その事を今日こそ思い知らせてやろう!」
何がどうなってそういう結論に到るのかは全く理解できませんが、とりあえずユダがレイを見返してやりたいという気持ちは痛いほどよくわかりました。
レイ
「死ぬのはお前だ、来い!」 |
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ユダ
「南斗紅鶴拳!!」
急所攻撃をしかけるユダ。
ゴールデンボールを破壊してレイを腑抜けにしようという戦闘プランの様ですが…。 |
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レイ
「とぅっ!」
ジャンプ一番でかわされてしまいました。
残念ながらプラン達成は成りませんでした
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空中を舞うレイが何故か鳥の姿にトランスフォーム!!
そのあまりの不思議現象を目撃したユダはビックリして、思わず動きが止まってしまいます。 |
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レイ
「南斗水鳥拳奥義!
朱雀展翔(すざくてんしょう)!!」
動きが止まったユダ目掛け、空中からシャオシャオと切り刻みます。
これぞ南斗水鳥拳奥義「朱雀展翔」です。
この鳥、どう見ても朱雀じゃねーぞとかいう野暮なツッコミは受け付けられませんのであしからず。 |
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ユダ
「ぐはぁっ!?」
信じられない事態続出に、ユダも思わず黒目が1ドットになってしまうのでした。 |
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ユダ
「なぜ!?
精神も肉体も既に朽ち果てているはずなのに!
なぜ昔より技が切れる!?」 |
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ユダの舎弟
「美しい…! あれが南斗水鳥拳か!」
あらやだ!
ここにもレイに惚れちゃった兄貴が一人いますよ。 |
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ユダ
「なんだとぉ!?」
ユダ様は大変お怒りの模様です。
ユダ
「言ってみろ!この世で一番美しいのは誰だァ!!」 |
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ユダ
「妖星のユダ様だろうがぁ!
この俺だろうがァ〜〜〜!!」
どうでもいい事ですがユダ様、ジョイント(関節)的にその体勢は無理がないですか?
モロに筋肉攣りそうなんですが…。 |
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ユダ様の逆鱗に触れた者は四枚に下ろされてしまうので注意が必要です。 |
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ユダ
「俺より美しい者はこの世にいないんだ!」
自己暗示をかけパワーアップを図る事にしました。 |
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気になる自己暗示のパワーアップ効果ですが、
「ユダのうつくしさが3あがった!」
という物でした。
レイ
「……」
戦闘力自体に変化はないのでレイに攻撃が全く当たってません。
完全に行き詰まり、ユダ大ピンチ! |
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レイ
「俺のターン!」
ジャンプでユダの背後に回るレイ。
そこから繰り出される次の技とは…? |
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ユダ
「うわあっ!?」
何かさっきも同じようなシチュエーションを見たような…デジャブでしょうか?
わかった!
レイの攻撃がワンパタ……うわなにをするやめr!? |
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…気を取り直していきましょう。
レイ
「シャオゥーー!!」
滞空したまま水鳥拳を繰り出すレイ。 |
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水鳥拳をクロスアームでガードするユダ。
というか、水鳥拳を普通にガードしてる時点で結構ビックリなんですが…。
サポーターも特に切れてるワケでもないし、どういう事なんでしょうか?
まぁ考えてもわからないので、七不思議の一つにでも認定して次に進む事にします。 |
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レイ
「ヒョーゥ!!」
切れないなら粉砕あるのみ!
肘打ちを仕掛けるレイですが、パッと見た感じ目がニセウルトラマンみたいでとても恐ろしいですね。
夢に出てきちゃいそうな感じです。 |
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ユダ
「ぐぼぁ!?」
美しい顔に肘が深々と突き刺さってしまいました。
※WARNING ユダ様ファンの方へ
ユダ様ファンの方にとって、この光景はあまりにショッキングだと思われます。
このシーンは黒歴史とし、即刻忘れる様にしてください。 |
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ユダ
「何が…お前をこれほど!?」 |
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レイ
「俺を支えている物は…マミヤへの愛。
このアツき思い、愛を知らぬお前にはわかるまい!」 |
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レイ
「貴様もこれで終わりだ。
ユダ、妖星は今日地獄の闇に落ちる!」
ユダ
「…フッフッフ、これで俺に勝ったつもりか?
HAHAHAHAHA!愚か者が!
誰も俺を倒せはしない。
義の星のお前でもな!」 |
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トキ
「ユダは何かを目論んでいるようだ」
ケンシロウ
「ああ…トキも気をつけてくれ」
顔が長すぎるのにも気をつけてください。 |
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ユダ
「俺様の星は美と知性に輝く星。
何の戦略も持たずここに来たと思うか?」
レイ
「何ッ!?」
ユダ
「ウハハハハ!聞こえるぞ…。
もうすぐ貴様は地獄を見る!
ウハハハハハハ!」 |
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ここはマミヤの村のダムですが、ダイナマイツなハニーが仕掛けられていて何やら物騒な雰囲気です。 |
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ダイナマイツなハニー
「ドッカーン!」
何とダムが破壊されてしまいました。
大量の水が村に流れ込んでいきます。
どうやらこれがユダの言う戦略の様ですが…。 |
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コマク
「イヒヒッ!ユダ様は本当に頭のいい御方よ!
あの村の地形や地質などを全て計算の上でこの豊富な水を利用なさるとはな」
ユダの得意分野は地学だったようです。 |
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レイ
「ユダ…何をした!?」
ユダ
(…にやり) |
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「ゴゴゴゴゴゴゴゴ!」
村に近づいてくる謎の振動に村人も大パニックに!
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バットとリンの後ろの壁に亀裂が入りました。
どうやら彼らは一番デンジャーと思われるポイントに配置されているようです。 |
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案の上、二人の背後の壁が決壊し大量の水が流れ込んできました。
ケンシロウ
「あぶないっ!」
このまま流されると二人仲良くお陀仏だったんですが、間一髪のところでケンシロウに助けられ一安心。
バットに到っては何故かニッコリ笑ってたりしてよくわかりません。
こいつらこの状況を楽しんでるだろ? |
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ユダの舎弟達
「うわぁ〜〜〜〜!?」
名も無きエキストラの皆さんは特に救助される事もなく流されていく宿命なのです。 |
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トキはアイリをレスキューし、ちゃっかりそのまま二人だけのツーショットタイムに突入しております。
これは見事な役得ですね。 |
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今回のヒロインであるマミヤも無事に非難できたようです。
やはりメインキャラは待遇が良いですよね。 |
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レイ
「何の真似だ…?ユダ!
まさかダムを!?」
ユダ
「HAHAHA!そうよ!」 |
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ユダ
「ここの砂地は水を吸うと流砂となり人を飲み込む!
どうだ、動けまい!
南斗水鳥拳の奥義はその華麗な足の動きにある。
その下半身の動きを封じられた今、貴様は羽を?がれた水鳥…この俺の手で醜く死ぬのだ!」 |
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レイ
「…くっ!」
完全に動きを封じられてしまうレイ。
非常に危険な状態になってしまいました。 |
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ユダ
「HAHAHAHAHA!
妖星は赤く輝く最も美しい星だ!」
見事に策がハマったのでとっても嬉しそうです。 |
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ユダ
「哀れな屑星の義の星は今!
この泥の中に無様に落ちるのだ!
HAHAHAHAHAHAHAHA!」
ユダが超ノリノリでいい気になっちゃった所で次回に続く。 |
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次回予告 (Next)
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南斗水鳥拳と南斗紅鶴拳。
宿命の対決の幕は切って落とされた。
次回『北斗の拳』、
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