          

|
| 2003年作品 OVA版『新・北斗の拳』 |
|
| 第参話 男が哀しみを背負う時 |
|
 |
冒頭ナレーション
「星が燃えた…。荒れ狂う熱塊が大地を奔り、その星に存在した高度な文明は
一瞬のうちに溶解し焼き尽くされた…」 |
|
| 第参話の見所 (topics) |
|
 |
変なオッサンがセイジの隣で飛び跳ねてますが、
彼こそが第参話の影の主役のチェスさんなのです。
今回はサーラさんが脱ぎません(涙)。
なので彼が脱衣して親父シャツ&パンツ姿を披露するのですが、
オッサンが色気出しても男性視聴者は全く興奮しないのが悲しい現実なのです。
・・・この後チェスさんは乱入してきたケンシロウにサクっと殺られてあの世へ旅立ちました。
|
|
| 第参話の強敵 (Character) |
|
 |
「ゴラァ!!」ってな感じで猛っているケンシロウです。 使いっパシリさせられたり
牢屋に閉じ込められたりでストレスが溜まったのか、ケンシロウは、
その鬱憤を晴らすかの如くセイジをボコボコに張り倒すのでした。 |
 |
今回は残念ながらお色気シーン無しのサーラさんです。
基本的には「ケンシロウさん、助けて・・・」と祈るだけですが、
物語後半ではケンシロウとの合体技を実現させたりと意外な才能を発揮。
ケンシロウの牢屋脱出に一役買うのでした。 |
 |
今回もずっと寝たきりのビスタ君です。
元気になって目覚めた時にはいつの間にかに世の中平和になっていたというお気楽極楽ぶりに涙。
今後は兄トビの魂と共に力強く生きていく事でしょう。 |
 |
物語後半でいきなり出てきた謎のおばさん・・・ その正体はなんとセイジのおばさんでした。
まんまやんけというツッコミはナシです。
サーラを城から脱出させたりと地味な活躍を見せ、
最後はセイジに父サンガの愛を説き、人の心を取り戻させるのでした。 |
 |
青スジ立ってますが、今回のボスキャラ「セイジ」です。
カルシウムが足りないのか物語中ずっとイライラしていましたが、
ケンシロウとの戦いを経て人間の心を取り戻し、安らかな気持ちで父サンガの待つあの世へと旅立つのでした。
愛を取り戻せ!! |
 |
今まで善玉キャラでしたが、王様になりたい野望に駆られたトビは ヒール(悪役)に転身し、ケンシロウを牢屋に閉じ込めてしまいます。
ラストランド軍相手に戦争をしかけますが、セイジとその他一名の殴りこみを受け、
なす術もなくボコられたトビは、ケンシロウに自らの夢を語りながら天に召されるのでした。
|
 |
今回主役を食った活躍を見せたラストランド軍隊長「チェス」さんです。
セイジに秘孔を突かれ「戦わなければ生き残れない」体に改造されたチェスさんは、
トビ達を完膚なきまでにブッ潰す大活躍を見せました。
その功績によってセイジに普通の人間に戻してもらえたのですが、
今度はケンシロウに「やっぱり生き残れない」体に改造されたチェスさんは、
なす術もなくあの世に召されてしまうのでした。
|
 |
狂信者軍団にビビリまくっているラストランド軍兵士達です。
特筆した性能は持っていないのですが、声を某プロレスラーが当てているので取り上げてみました。
おしまい。
|
 |
目がイッちゃってる狂信者軍団の方々です。
笑いながら特攻しかけてくるその姿にラストランド軍は恐れおののきますが、
神秘の宗教パワーもセイジには通用せず、結局みんな殺られてしまうのでした。
|
|
|
第参話の北斗神拳 (Battle)
|
|
 |
ケンシロウ
「リュウよ・・・いつかまた会える。今度出会った時は真の北斗神拳継承の時。
それまで俺の北斗神拳伝承者としての旅は続く・・・」 |
|
|
|
第参話のお話 (Story)
|
|
トビの弟ビスタの命を救うため血清を手にラストランドへ戻るケンシロウ。途中で
ドーハ(ビスタ)信者に遭遇したケンシロウは、彼らからラストランドで戦が勃発してる事を聞く。
話をしているうちにラストランドへ到着し、血清によってビスタの命はレスキューされまずは一件落着。
一安心したトビはケンシロウを連れ地下室へと移動し今後の方針についての相談をはじめた。
セイジ率いるラストランド軍との戦を止めようとするケンシロウ。だが、トビは「王様になりたい病」に冒されてしまっていた。
反対するケンシロウを地下牢に閉じ込めたトビは、金色のマントに身を包み自己陶酔しながらラストランド
軍に戦争を仕掛けるのだった。というかさっそく蚊帳の外に放り出されるケンシロウ・・・大丈夫かあ?
いよいよ本格的な戦争が開始される。ドーハを信仰する狂信者達はゾンビの如くラストランド軍に襲い掛かった。
笑いながら死んでいく狂信者達にビビッたラストランド軍隊長のチェスは、セイジに「あいつらやべぇスよ」と
泣きつくが、その不甲斐なさにブチ切れたセイジによってキッついお仕置きを受けてしまった。
挙句の果てには秘孔「額中」を突かれ、戦わないと生き残れない体に改造されたチェスは半べそながらも狂信者達の迎撃に向かうのだった。
一方、神輿に担がれ絶好調で王様気分満喫中のトビは、ドーハを信仰する民衆を巧みに煽りラストランドへ
の総攻撃を開始しようとしていた。そんな様子を望遠鏡で見物していたセイジは、狂信者達の
シンボルであるビスタとトビを奇襲かけて殺っちゃおうと企む。セイジの横に控えていたサーラ
は「ケンシロウさん何とかして・・・」と祈るのだが、ケンシロウは相変わらず牢屋の中で
出番待ち状態なのであった。
砂嵐が吹きすさぶ中総攻撃の号令を待つ狂信者達。だがそこにチェスとセイジがたった二人で殴りこみをかけてきたからさあ大変。
セイジによって改造されたチェスの戦闘力は凄まじく、狂信者達は為す術もなく全員血祭りに上げられてしまう。駆けつけたトビの前に立ちはだかるセイジ。ビビッたトビは狼狽しながら
逃げようとするが、セイジの強烈な蹴りを食らってKOされてしまう。瀕死のトビをいたぶるチェス。
ボロボロになったトビは車に引きずられながら、ビスタのいる塔まで連行されてしまうのだった。
押せ押せムードでビスタの寝室に乗り込むセイジ達。ビスタの命もこれまでかと思われたその時、
瀕死のトビが乱入してきた。自分の命と引き換えにビスタの命を救うようお願いするトビ。
その心意気に感じたセイジは言われるがままにトビを滅殺しようとするが、
トビの怯えの無い瞳に動揺し拳を振り下ろす事が出来ない。肉親への愛情に戸惑うセイジは
結局トビにトドメを刺さぬまま、チェスにビスタの回収を命じその場を去っていった。
ひとまずの修羅場回避に安心するトビ。だが精神不安定気味のチェスに背中をバッサリ斬られ、
その場に倒れてしまうのだった。
その頃、サーラはラストランド城砦地下でひたすらケンシロウの帰還を祈っていた。
そんなサーラの前に、「城塞をさ迷う地縛霊」を自称する謎のおばちゃん「ユラ」が現れる。
ケンシロウが閉じ込められている事をサーラに伝えるユラ。
そして隠してあったボートをサーラに託し、地底湖からサーラを町に送り出しケンシロウ救出に向かわせるのだった。
当のケンシロウはパンチ&キックで牢屋を破ろうと試みていたが、牢は思ったより頑丈に出来ており
北斗神拳が全く通用しない。しばらく見ないウチに弱体化が進んだのか、ケンシロウ? 諦めかけた
その時、ケンシロウの前にサーラが現れる。父より学んだ秘伝「発気鳴震波」でケンシロウに元気
を分け与えるサーラ。ケンシロウはサーラとのコラボレーション技を成功させ、見事牢から脱出する事に
成功するのだった。
晴れて自由の身になったケンシロウは、瀕死のトビに会いに行く。末期の時を迎えていたトビは
ケンシロウにビスタの救出を懇願し、「ビスタとサーラと共に自由を手にしたかった」と
告白しながら天に召されてしまった。友の死を見届けたケンシロウは、哀しみを胸に
全ての元凶であるセイジの下へ向かった。
所変わって城塞ではセイジがイライラの頂点を迎えていた。部屋のインテリアを破壊しまくるセイジに
ビビるチェス。恐る恐る秘孔額中を解除するようお願いするチェスだったが、意外にもセイジは
快く引き受けてくれたのでまずは一安心。無事に秘孔を解除され、喜び勇んで部屋から出て行こうとする
チェス。しかし、そこに北斗神拳のケンシロウが乱入してきて再びチェスは額中を突かれてしまった。
ショックを受けたチェスは土下座しながらケンシロウに秘孔の解除を懇願するが、「(解除法を)忘れた」
と冷たく一蹴されてしまった。結局チェスは放置プレイの末頭がひでぶで昇天してしまう。
屋上に場所を移したセイジはケンシロウに戦いを挑む。いよいよケンシロウとセイジの決戦が始まった。
闘気全開でバトルを繰り広げる二人の男。駆けつけたサーラが見守る中死闘は続いていた。
セイジの拳を受けたケンシロウはその拳質の重さに感心する。「拳を高めるのは野望」と豪語するセイジ。
だがその拳も徐々に鋭さが失われていた。ケンシロウは受けの際、秘孔を突いてセイジの元気を奪って
いたのだ。修行の拳である北門の拳と暗殺拳である北斗神拳。二つの拳の能力の差が如実に現れ、
セイジはスタミナが切れてしまった。
息を切らしたセイジにトドメの百烈拳を叩き込むケンシロウ。派手にフッ飛ばされKOされるセイジ。
地に倒れたセイジにケンシロウは「拳を高めるのは野望ではなく、男が背負う哀しみである」と説教するのだった。
敗れた自分にトドメを刺させと叫ぶセイジ。だがその間にサーラが割って入り、セイジの命を救うよう
ケンシロウにお願いする。情けを受ける事を拒むセイジ。だがサーラはかつて自分の命を救ってくれたセイジ
を死なせたくなかったのだ。さらにそこにユラが現れ、自分がセイジの叔母である事を告白する。
セイジの父サンガは誰よりもセイジを愛していた。だが愛するがゆえに、息子を谷底に突き落としたのだ。
なんだかよくわからない理屈だが、ユラの話を聞いてサンガの行動が「父を超えて欲しい」という
物だったと理解したセイジは
、人間の心を取り戻し涙を流すのだった。全てを悟ったセイジはいきなり自らの秘孔を突き
、心臓の動きを停止させてしまった。泣き叫ぶサーラとユラ。セイジはあの世でサンガと会う事を
望みながら、安らかに天に召されるのだった。
戦いが終わりラストランドに平和が戻った。人々に植え付けられた神の呪縛を解く為に頑張るサーラとビスタ。
サーラはケンシロウにラストランドに残るよう頼むが、ケンシロウはここに残れば災いを招くと
拒否してしまう。サーラとビスタに見送られらながら、ケンシロウは再び荒野へと旅立つのだった。 |
|
|
制作スタッフ (Staff)
|
|
| Presented by オービー企画 「新・北斗の拳」製作委員会 |
| Orijinal Story 武論尊&原哲夫 |
| Screen Play 堀江信彦 戸田博史 |
| Mechanic Design/Mechanic Director 川原智弘 |
| Character Design/Animation Director 外崎春雄 |
| Art director 桑原 悟 |
| Director of Photography わたなべぢゅんいち |
| Sound Director 三間雅文 |
| Music 高梨康治 |
| Opening title 小深田真次 |
| Executive Producer 宇佐美廉 |
| Director 渡部高志 |
|